近年は羽田空港に深夜に到着する便が増えてきました。そこで生じるのがもう終電ない……という状況です。そこで今回は終電後に羽田空港から抜け出す方法を考えてみました。
今回は公共交通機関(バス)という条件下で調べてみようかと思います。
※ 抜け出さなくても第一ターミナルにカプセルホテルや国際線ターミナルには24時間営業のお店がたくさんあるために時間つぶしは可能ですし、国際線ターミナルは24時間営業なのでターミナルの椅子で過ごすこともできます。しかしながら24時を過ぎると横たわる人が多くなるために徐々に場所がなくなっていくので注意が必要です。
まず、深夜バスは国際線ターミナルから出ていますので国内線ターミナルに着いた場合には国際線ターミナルに移動する必要があります。国内線第2ターミナル0:50発、国内線第1ターミナル0:55発、国際線ターミナル1:00着という最終バス(無料)があります。
では国際線ターミナルからどこへ向けて深夜バスが出ているのかということですが全部で7路線あります。
国際線ターミナル1:15発、2:00発 1860円
国際線ターミナル1:00発、1:40発、2:20発 2000円
六本木ヒルズ→渋谷駅西口→セルリアンタワー東急ホテル→渋谷駅→二子玉川駅→二子玉川ライズ店
国際線ターミナル0:50発、2:20発 2060円(二子玉川地域2260円)
大井町駅→品川駅東口→品川グーズ→新橋駅銀座口
国際線ターミナル1:05発、2:05発 1030円(新橋のみ1400円)
横浜駅(YCAT)→桜木町駅→横浜ロイヤルパークホテル→横浜ベイホテル東急→ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル→国際橋・カップヌードルミュージアム前
国際線ターミナル1:40発、2:20発 1030円
大鳥居→蒲田駅→川崎駅
国際線ターミナル1:40発、2:15発 560円(552円)
グランドニッコー東京台場→大江戸温泉物語→東京ベイ有明ワシントンホテル→豊洲駅→東陽町駅→葛西駅→一之江駅
国際線ターミナル1:25発 東京ベイ有明ワシントンホテルまで1040円、豊洲駅1440円、東陽町1860円、葛西駅、一之江駅2060円
以上の7路線です。このバスの行く地域に家のある方はいいですが他の地域の方はどうするのかが今回のテーマです。
羽田空港国際線ターミナルより送迎サービスのあるホテルもありますが総じて高いのが難点です。また事前に予約等をしなければならなかったりします。
そのためオススメなのは蒲田、川崎方面のバスに乗り蒲田や川崎のホテルに宿泊すること、横浜みなとみらい方面のバスに乗り横浜のホテルに宿泊することです。理由としては都心はホテルの料金が高いこと、今挙げた地域はいずれも最終バスの時間が遅いことの2つです。送迎付きのホテルでも意外と12時過ぎで終わってしまうところもあります。あくまでも僕の感覚ですが蒲田や川崎、桜木町や関内はホテルの料金が安いために一見すると羽田空港から深夜に?と思いますが意外にも穴場です。私自身4月初旬に桜木町から徒歩8分の関内にあるホテルを使いましたが6500円でしたが同一グループの都内ホテルは1万円しましたので結構な差だと思います。
実際に羽田から桜木町まで深夜バスを使い桜木町から8分のところに泊まりました。
結論
深夜バスを有効活用し蒲田や川崎、横浜に宿泊することで宿代を浮かせることができる。