EXグリーン早割(ひかり)はコスパ最高

先日、東海道新幹線ひかり号で東京駅から京都駅までグリーン車を使用してしました。

 

 

EXグリーン早割とは

乗車3日前までに予約することで早朝ののぞみと終日ひかり号グリーン車が安く利用できるものでグリーン車にのみ設定されています。エクスプレス予約会員になる必要があります。よく名前を聞くEXICサービスでは年会費がかかりJR東海・西日本のクレジットカード(モバイルSUicaからもVIEWカードなら可能)に入会する必要がありますが、スマートEX会員の場合はEXICサービスの会員に比べて一部制約*1   がありますが基本的に同一のサービスを受けることができ、クレジットカードもVisa・MasterCard・JCB・Amex・Diners対応と多くのものが使え年会費も無料です。値段としては東京から名古屋まで11,830円、京都まで13,860円、新大阪まで14,400円となっていて名古屋までであれば2,830円、京都や新大阪までなら4,830円安くなっています。

 

なぜEXこだまグリーン早特を使わなかったのか

こだまのグリーン早割のほうが安い(東京-名古屋,新大阪では3,000円近くEXグリーン早割よりも安い)ですがひかりに比べて所要時間が東京-新大阪では1時間ほど余分にかかる一方でのぞみとは同区間で20分しか変わりません。のぞみと比べ20分しか変わらないのに値段は5,000円近く安い(東京-新大阪)という点で大変価値があります。またこだま号のグリーン車は3両ありますがうちの1両は大半がぷらっとこだまに割り当ててあり残り2両もひかりより乗車率が高いことが多いので意外と混み合っています。

 

日中のひかりには2種類ある

日中のひかりには2種類あります。1種類は東京岡山間のひかり。こちらは東京,品川,新横浜,熱海,静岡,浜松,名古屋,京都,新大阪から岡山の各駅(一部熱海通過もあり)に停車します。もう1種類は東京新大阪間のひかり。こちらは東京,品川,新横浜,小田原or豊橋,名古屋から新大阪までの各駅です。特に後者タイプのひかりは東京名古屋間ではのぞみと2,3分しか所要時間が変わらないのでこの区間では積極的に利用する価値があると考えられます。

 

乗車

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今回は東京→京都で利用しました。私が乗ったのは東京駅を11時33分に出発するひかり号新大阪行きで1両に15人程度しか乗っていませんでした。こだまよりものぞみよりも空いてると考えられます。しかし自由席や指定席はのぞみがジャパン・レール・パスで乗れないために訪日外国人で溢れています。(グリーン車用もありますが意外といませんでした)

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こだま号にはないおしぼりサービスがあります。

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今までE1系(引退済み)、E2系の全タイプとE4系E7系グリーン車に乗りましたが圧倒的にこのN700系グリーン車が一番快適でした!

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日中の新大阪止まりの下りひかりでは8分間米原駅に停車します。こだまのほうが停車駅は多いですが日中は8分も停車する駅はありません

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京都駅に到着。ここで下りました。グリーン車なのでとても静かな上にシートも疲れませんでした!

 

結論

こだまでは時間がかかりすぎる場合にはEXグリーン早割

のぞみに比べ東京-名古屋では3分(日中の新大阪止まり)、東京-新大阪では20分しか変わらない

こだま、のぞみよりもグリーン車は空いている

 

※ 所要時間は列車により変わる場合があります。今回は東京駅11時半-12時頃出発する列車で測りました。

*1:今回紹介するような早割きっぷは使用可能