わかりやすいフランス車のトリセツ

納車時にディーラーの方に言われた注意点です。

忘れないために書こうと思いましたがこれからフランス車を検討される方にフランス車はこんな感じ!という参考になりそうなのでまとめてみました!

 

エアコンは切らないでエンジンを切る

これは私が購入したシトロエンC3は標準装備のタッチスクリーンでエアコン操作を行います。特に真夏は車内の気温が上昇し、エンジンは起動してもタッチスクリーンが真っ黒になって操作ができないということがあるそうです。そのためエンジンを切る際にエアコンは切らないほうがいいとのことです。

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日本車の温度と4-5℃ズレが有ると思った方がいい

これは例えば日本車で冷房22℃設定くらいにしたいと思えば18℃くらいにしなければいけないということだそうです。日本よりもヨーロッパは暑くないためにこうなっているとのことです。このC3は最低気温は冷房だと14℃まで設定できるそうです。

パナマークの点灯は故障ではない

これは点検のお知らせという意味で点灯するそうです。あくまでそろそろ点検ですよという目安に過ぎないとのことです。ちなみに点検が近づくとハガキが来るそうなので安心ですね。

パンクしてないのに空気圧警告灯の点灯が時々ある

これは空気圧が適正値から外れると点灯するものです。例えばタイヤに釘が刺さって徐々に空気が抜けてるときに点灯するそうです。ただしそのような状況でなくても長距離走行しているうちに摩擦のせいで点灯することがあるそうです。タッチスクリーンで初期化すれば多くの場合消えるとのことです。

ブラインドスポットモニターのエラー表示はエラーではない

ブラインドスポットモニターは斜め後方から直進してくるクルマが近づくと点灯して知らせるものなのですが、あまりに高速で接近するとエラー表示になるらしいですがエラーではないらしいです。

バック時に左のランプしかつかない

これはフランス車に限らずそういうものらしいです。右側はリアフォグランプです。

ハイオクガソリンを超満タンにしない

フランス車はもちろん輸入車はハイオク推奨なのですが、ガソリンを超満タンにするのはあまりよろしくないとのこと。例えば満タンになるとストッパーがかかりますがそれ以上入れてはいけないとのことです。セルフでないときには注意が必要かもしれません。

全体的に表現がおかしいが気にしない

タッチスクリーンや取扱説明書などはフランス語or英語を向こうの人が無理やり日本語に翻訳しているらしく変な言い回しや極端な言い方をしていることが時々あるらしいですがそういうものらしいです。

 

感想

以上ですが日本車に比べて細かい部分はどうしても劣ってしまっていますがヨーロッパ向けのを無理やり?日本仕様にしているのでいちいち気にしないことが大事だなと思いました。フランス人が作ったものですからwwww  すごく神経質な人は日本車にしておくべきだと思いました。何しろフランス国内では何もカバーしていない状態で新車が貨物列車で運ばれていますからw