写真現像のノートパソコン購入に向けて

気が付けば秋になり、学生生活も残り半年を切りました。

本当にあっという間でしたね…

ようやくひと段落です。

 

9月に入り、教育実習準備が本格的に始まりました。月末からは中学校へ3週間教育実習に行って、先日無事に終わりました。*1

まあ実習についてはまたどこかで詳しく書ければいいなと思いつつ、今回はノートパソコンの買い替えについてです。

教育実習中に2017年3月購入のモバイルノートのUSBポートが故障し、2012年9月購入のメインのパソコンもSSD換装やメモリ増設をしていますが、さすがに動きが鈍くなってきました。そこで今、学生時代最後の大仕事がパソコンの購入というわけです。

今回のパソコン購入は夏頃からRAW現像に適したノートパソコン(持ち運びは想定しない)という目的で検討しています。デスクトップの方が性能もよく、安いのですが、来年以降自宅から出る可能性が高いことからノートパソコンにしています。

経験や話をもとにスペックは、Intel Core i7 or Ryzen 7 以上、液晶のSRGBカバー率100%、メモリ16GB以上、SSD250GB以上を最低目標とし、できる限りSSDとメモリの増設、色域変換機能が行えるとしました。

 

補足

先日、秋葉原ヨドバシカメラと有楽町のビックカメラで実機を見てきました。ThinkPad X1 Extreme Gen 3以外は実際に触ることができました。

 

最終的に候補に残ったのが以下の機種です。

www.dell.com

Dell XPS 15。現時点での最有力候補です。グレードはいくつかありますが、気になっているのはIntel Core i7 10750H搭載でメモリ16GB、SSD512GBモデルです。アスペクト比が16:10という特徴があります。色域変換機能は(多分)なく、SRGBカバー率100%のFull HD+モデルで19万円程度、色域変換機能つきでSRGBおよびAdobe RGBカバー率100%のモデルが21万5000円程度です。

魅力的なのはパーツ交換についてDellのホームページにマニュアル等が公開されていることです。Dellは増設用メモリを自前で売っていたりもするくらい、他社に比べてパーツ交換に理解のあるメーカーだと思います。世界的に流通していることから、パーツ交換事例も数多くみられます。

 

触ってみて

小さいのに画面は大きい。これが第一印象です。フレームがとにかく狭いからです。触った感じの質感は最高でした。UHD+モデルのみでしたが、モニターにこだわってるモデルということもあり綺麗でした。付属ソフト色域変換も触り、確認しました。光沢モデルなのである程度映り込みはありますが、コーティングがされていることもあり抑えられてはいます。実機を触り、欲しさが増すような1台でした。

jp.ext.hp.com

HP Envy15も考えていますが、定価26万円と高いことからHPの週末限定セールに載れば検討します。XPS15と違う点はSSD2TB、メモリ32GB、Win10Pro、NVIDIA  GeForce RTX 2060 with Max-Q 搭載という点です。Core i9 10885h搭載モデルが79000円引きで23万円程度で週末限定セールで発売されていたので、狙っている1つ下のモデルが載ればというところです。Core i9モデルが23万円は安いですが、そこまでのハイスペックはいらないので… ちなみにDell XPSと同じようにパーツ交換マニュアルは載っていますが英語版しかない上にメーカーとしては明らかに推奨していないっぽいです。またメモリは最大32GBというのも微妙かなと(XPS 15は64GBまでサポートしています)

補足

狙っていたモデルがHPの平日96時間限定セールで約19万円で発売されていました。悩ましいです。

 

触ってみて

XPS15に比べて右クリック1つで色域変換できたのは便利だと思いました。XPS15に比べるとデザインは普通だったこともあり、そこまで印象に残りませんでしたが、RAW現像に最適な一台だと思いました。光沢モデルということでモニターはかなり映り込みます。セール対象になればDellよりお買い得なのは間違いないです。

 

www.lenovo.com

ThinkPad X1 Extreme Gen 3はFull HDモデルで25万円程度、UHDモデルで28万円程度です。Lenovoは常にクーポン適用されるので何とも言えませんが、現時点でクーポン適用でこの値段は高いのであまり考えていません。もう少し値引きされればsimカードを搭載していたり、キーボードのタッチの良さがあるので検討します。ちなみに3つの中では最もカスタマイズができます。Lenovoにしては珍しくSSDやメモリの交換ができるとのことです。

 

ゲーミングノートと違い、RAW現像で使うようなクリエイターノートはとにかく数が少なく高いので難しいと思う日々です。あとこの分野はまだまだCPUがAMDよりIntelですね。最低でも1ヶ月から長くて数ヶ月かかることからブラックフライデーあたりまでには結論を出そうと思います。

 

*1:今年度は教育実習を実習に行かずに大学の単位で代替可能という特例措置がありましたが、9月以降に実習を規定期間(小学校免許で4週間、中学校・高校W免許で3週間、中学校または高校のみの免許で2週間)でやっているのがほとんどだそうです。