国内空港ラウンジ 一覧表

新型コロナウイルスの影響により、閉鎖や営業時間の短縮が行われているラウンジがあります。また、羽田空港国際線ターミナル拡張に伴いラウンジの再編が行われています。

 

日本国内+韓国ソウル+アメリカハワイで使える、クレジットカード(大体はゴールドカード以上)の付帯で使える空港ラウンジの一覧です。

 

使用可能ラウンジは随時変更されることがあるので、必ずカード会社等の公式サイトを確認することをオススメします。また、カードによってはゴールド以上でも使用できない場合(提携カードなど)もあります。

このページで載せているカードは

楽天カードdカード三井住友カードJCB、イオンカード

アメリカン・エキスプレス、セゾンカード(UCカード)

オリコカード、ジャックス、ライフカード三菱UFJ銀行(MUFG)

エポスカード、エムアイカードau payカード、DCカード

です

 

北海道・東北・関東地方

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羽田2タミ出発の国際線はANAの一部路線のみです。それ以外の羽田出発の国際線は3ターミナルとなっています。

中部・近畿・中国・四国地方

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九州・沖縄地方・外国(韓国ソウル・アメリカハワイ)

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赤字のものは手荷物検査・保安検査場より後ろに位置しているラウンジです。いわゆる航空会社系のラウンジと同じ位置にあるものです。

ラウンジ名称の最初の文字が際とあるものは、国際線用のラウンジです。

また、MUFGの△はMUFGカードゴールドでは使用不可能なものです。

筆者なりのまとめ

ゴールドカード等の上級カードの宣伝文句の1つが空港ラウンジ使用可能ですが、実は同じゴールドでも発行元によって使えるラウンジが微妙に異なります。例えば、同じ空港でもAカードでは2箇所使えるのに、Bカードでは1箇所しか使えないなどです。

一番大きな差は羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)で使えるラウンジがあるかどうかです。今後国際線は成田から羽田へシフトしていくのは間違いないので重要なポイントとなっています。人気のある楽天カードは羽田3タミで使えるラウンジがないので注意が必要です。楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯しますが、羽田ではこのパスの使えるラウンジはありません。

他には福岡空港で国内線の手荷物検査場より後方のラウンジが使えるかどうかもポイントだと思います。ゴールドカードで人気上位のdカード三井住友カードでは後方のラウンジは使用できないのでこちらも注意が必要となります。

今回の表の中でひときわ目立つのがエムアイカードです。エムアイカード三越伊勢丹グループの発行するカードですが、その中で空港ラウンジが付帯する一番安いカードがエムアイカードゴールド(年5500円)です。宣伝の場ではないので細かい説明は省略しますが、百貨店以外でも国内1%、海外1.5%還元率という点に加え、羽田のTIAT LOUNGEとPOWER LOUNGE Premiumを使うことができます。これら2つはカード(空港)系ラウンジの中では一線を画するほどハイクオリティーとして知られていて、TIAT LOUNGEはスカイチーム系の航空会社の指定ラウンジにもなっています。*1ちなみに一般でも入れますが、3850円とラウンジにしてはかなり高いものの、通常別途料金のかかるシャワーやアルコール等が値段に含まれます。自由に渡航できるようになれば年に2回使えば元が取れてしまうのでお得なカードだと思います。

*1:21年春にデルタ航空が自社ラウンジを羽田に設置するので設置後デルタ以外の会社がどうなるのかは不明