今回の宿泊記はホテルメトロポリタン高崎です。
このブログでもよく紹介しているJR東日本ホテルメッツと同じ、JR東日本系列のホテルです。メッツと違い、ビジネスホテルではなく、シティホテルという扱いです。
高崎はメトロポリタンの中でも比較的古く、1982年開業、高崎駅の駅ビル(西口)のモントレーの上層階に位置しています。
このブログでも紹介しているホテルココ・グラン高崎と並び高崎を代表するホテルの1つです(ココ・グラン高崎もテレビ等で紹介されて有名ですが、地元民的には高崎のホテルといえばここが最初に思い浮かびます)。
ホテル共通事項
アクセス 5/5
高崎駅西口の商業施設モントレーの上層階に位置しており、駅直結です。ホテルの受付は6階ですが、1つ下の5階は飲食店街でレストランもあります。さらに下にはスタバやマック、ローソン、ユニクロなどもあり、非常に便利です。ちなみに群馬県民なら誰でも知っている登利平では宿泊者はドリンク1杯無料サービスなどもあります。
朝食 未評価
素泊まりのため省略。筆者は前日の夜に駅ナカの成城石井で値引き弁当を買って冷蔵庫に入れて翌朝食べました。
チェックイン・チェックアウト 5/5
通常プランでチェックイン15時、チェックアウト11時となっています。JRホテルメンバーズ(登録無料)やビューカード所有者はチェックアウト12時です。この辺は共通です。
その他
メトロポリタン共通なのかは分かりませんが、テレビをつけると自分の名前が表示されていました。メッツでは1度もなかったので驚きました。
ここからは客室についての評価です。宿泊したのは一番リーズナブルなスタンダードシングル(15㎡)です。ベッドは幅120cmとJR系列では少し狭めかもしれません。
総合評価 5/5
客室はリニューアルされており比較的綺麗であり、古さを感じさせない客室です。雰囲気的には2010年代後半orリニューアルしたホテルメッツです。しっかりとデスクが用意されておりパソコン作業などもできます。決して広い方ではないですが、狭さはあまり感じません。設備とかもしっかりリニューアルされているのはよかったです。
ベッド 4/5
少しだけ幅が狭いことを除けば完璧です。ベット横で照明等を操作できるのはもちろん、上部分に物置きがあるのも地味に使いやすいです。
テレビ 5/5
ホテルメッツ系と異なり、ソニー製のスマートテレビ(4K)です。YouTubeやPrime Videoなどを観ることができます(各自必要なプランに入ることが前提です。youtubeはログイン不可)。好きな作品を好きなタイミングで観ることができる、これは大きいです。それと群馬の観光案内みたいな映像もありましたが、筆者は地元民かつ眠かったので途中で観るのを辞めました()
照明 5/5
明るさも十分あります。読書やパソコン操作でも安心です。スタンドデスクもあります。
ドリンクサービス 5/5
ホテルメッツと同じくミネラルウォーターが1本ありますが、ここは冷蔵庫に入った状態で提供されていました(メッツに泊まったのが冬だったからかもしれませんが)
アメニティ 4/5
一般的なパナソニックの2000-3000円程度のドライヤーです。シャンプーなどはメッツ同様、ホテル名が書かれた容器に入っておりブランドは不明です。入浴剤の取り扱いはないとのことです。スキンケアセットは確認していませんが、客室にはなく、フロントなどにご自由にお取りください的なものもなかったです。
バスルーム 3/5
一般的な3点ユニットバスです。
まとめ
同じJR東日本系列のホテルメッツとの違いについて考えてみました。値段も設備も実際に泊まり比べるとそこまで差がない(いい意味で)中で、違いは省人化なのかと思いました。メッツは徹底的に省人化が進んでいるのに対し、メトロポリタンはあくまでチェックインもチェックアウトも一般的なフロントで行う伝統的な方法でした(高崎はたまたまかもしれませんが一般的なホテルでも自動精算機はあることが多いので驚きました)。
メトロポリタン高崎は1982年開業とかなり古いですが、客室はしっかりと現代のニーズに合わせリニューアルされており、古さを感じさせない設備でした。アクセスの良さに加え、伝統的な宴会場や大きなフロントなどを備えており高崎を代表するホテルにふさわしいと感じました。
最近では都内を中心に宿泊代もかなり高騰しており、その中で東京駅から新幹線で50分、駅から直結で変動はあるものの、金・土でも1万円程度で宿泊できるため、都内に用事があっても十分使えると個人的に思いました(高崎は交通の便がいいので都内以外に用事の際でも便利です。個人的には軽井沢など)。
またブログでは特に触れませんでしたが、メトロポリタン高崎では蒸気機関車をモチーフとした客室や、隣の安中市の碓氷峠鉄道文化むらの入場券付きプランなどもあり、鉄道を全面に出したJR東日本ならではのプランもあり面白いと感じました。