ココ・グラン高崎 プレミアムココスイート宿泊記

ココ・グラン高崎 プレミアムココスイート宿泊記です。

マツコの知らない世界でも紹介された有名なホテルです。運営は洋菓子で有名なドンレミー旅がらすなどで知られている木本製菓が行っています。

ホテル共通事項

アクセス 5/5

高崎駅東口から徒歩数分の立地です。駅東口から行くとヤマダ電機本社ビルの裏側にあります。近いことは近いですが駅を出てすぐではないです。高崎駅新幹線ホームで言うとE7系グリーン車がある11号車やグランクラス12号車あたりの位置です。

朝食 3/5

バイキング形式を採用していますが種類はそれほど多くはありません。遅い時間帯に行っても品切れにはなっていませんでしたが、ホテルのレベルが高いだけにもう少し充実していればと思いました。味は美味しいです。あまり選んでいる人はいませんでしたがカレーは肉が入ってなく、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎだけのシンプルなもので、重すぎずに辛さも適度で個人的におススメです。

チェックイン・チェックアウト 5/5

通常プランでチェックイン14時、チェックアウト11時となっています。ココスイートとプレミアムココスイートではチェックアウト12時まで可能(一部プランは除く)となっていて、長時間の滞在ができます。泊ること自体を楽しめコンセプトにふさわしいです。チェックアウトは自動精算機でスムーズにできます。

 

ここからはプレミアムココスイートについての評価です。

総合評価 5/5

一泊7~10万円程度とかなり高価な部類に入るホテルですが、それに相応しい客室です。とにかく広くて1泊2日では持て余してしまいます。また、最上階ということもあり、商都・高崎を見下ろせます。

ベッド 5/5

シモンズベッドを採用している点に加え、まくらを選ぶことができる点が良かったです。またベッドも大型です。

テレビ 4/5

部屋自体は広いので大型テレビはいいと思いますが、テレビのすぐ近くにソファーがあるため大きすぎると感じました。またルームシアターが無料ですが、正直なところ作品は少し古めで微妙でした。テレビは10年位前のもので少し古めです。

照明 4/5

明るさを選ぶことはできますが一番明るくしても少し暗めでした。

ドリンクサービス 4/5(アルコールは5/5)

プレミアムココスイートの売りで、特にアルコール飲料は数種類あります。しかし、アルコール以外だとマンゴージュースとミネラルウォーターしかなく、飲酒しない人にとっては少し物足りないものでした。館内の自動販売機が無料とかの方がいいのかなとも思いました。パックの紅茶などもあり、そちらは一緒に泊まった友人曰く美味しかったそうです。またドリンクサービスではありませんが、旅がらすなどの群馬のお菓子が置いてある点は面白かったです。

アメニティ 5/5

非常に充実しています。特にホテルのドライヤーは出力が弱いことが多いのですが、ホテルのドライヤーの中では出力が強く、普通に使える点は何気にすごいことだと思いました。歯ブラシ置き場などが少しおしゃれです。

バスルーム 5/5

通常のバスルームに加え、サウナ、そして何といっても専用の露天風呂がこの部屋の最大の魅力です。高崎の夜景を観ながら、だれにも気兼ねなく入れる露天風呂はこの上ない幸せです。またプールも併設されていますが今回は割愛します。

まとめ

商業都市・高崎で高級ホテルという他にはない立ち位置で勝負をしているココ・グラン高崎。そんな商都高崎駅前にありながらもホテルに入れば木に囲まれ、時と場所を忘れるような空間は最高です。プレミアムココスイートに限らず、ホテル全体としてビジネスホテルであり、ユースホテルやリゾートホテルともまた違い中々ない形態だと思います。

高崎という好立地に位置しながら、日ごろの疲れを吹き飛ばせる、素晴らしいホテルでした。