※ 当ブログはアフリエイトプログラム等に一切参加しておりません。そのため、筆者の主観で選定しています。また、値段や情報については2021年9月現在のものとなっており、現在とは異なる可能性もございます。
前回の記事でもパソコンを紹介しましたが、高すぎるという意見があり作ってみました。
今回は印刷をしないという前提で、SRGBカバー率が高い(できるだけ100%か近いもの)液晶搭載モデルにしています。またRAW現像で使うことからもCPUはCore i7/Ryzen7 モデル、メモリは16GB以上としています。
15型モデル
いずれも15万円以下にも関わらず、外部GPUとSSD搭載モデルです。メーカーサイトにもSRGB100%(比かカバー率かは不明)が明記されているため、色域は広く、印刷しない分であれば十分に使えると思います。13・14型モデルよりもスペックに余裕があることから、自宅据え置きであったり、滅多に持ち運ばない場合は15型モデルの方がコスパがいいです。気が向いたら13型・14型モデルについても書きます。
追記 ドスパラはSRGB比とカバー率を両方明記しています。
raytrek R5-TA5
スペック(一例です)(カスタマイズ可)
Intel Core i7 11800H + 16GB DDR4-3200メモリ + 512GB NVMe SSD + NVIDIA GeForce RTX 3050 SRGBカバー率約99% 149,980円
今年の15万円以下のクリエイターノートの大本命です。
コスパの高いBTOパソコンで有名なドスパラの作るクリエイターノートです。国内BTOだとマウスの方が有名かつ種類も多いですが、ドスパラにもraytrekというブランドがあります。また、発送もBTOにも関わらず数日以内であることもうれしいです。残念な点はドスパラ全体に言えますがキーボードが特殊なことです。
最新のインテルの8コア16スレッドのゲーミング向けCPUを搭載しつつ、最低限のメモリとSSD、そしてグラフィックスもしっかり付いています!
個人的にはこれだけ安いので余った分でカラーマネジメントモニターを買うのもアリだと思います。
次に紹介するDell Inspiron 15 Plusとかなりスペック的にも似てきますが、こちらの方が到着までに時間がかからない点や、2万円追加することでSSDを1TBかつメモリを32GBにできる点で優れていると個人的には考えています。
Dell Inspiron 15 Plus
スペック(一例です)(カスタマイズ可)
Intel Core i7 11800H + 16GB DDR4-2666メモリ + 512GB NVMe SSD + NVIDIA GeForce RTX 3050Ti SRGB100% 151,184円(20%offクーポン)
SRGBカバー率100%
解像度 1920*1080(Full HD)
まずDellは定価はありますが、基本的に常にクーポンが適用できるため目安程度の値段となっています。セール時期は色々とネットに出ていますのでググってください。
昨年は微妙でしたが、今年はドスパラと並び現時点でCPUもGPUもしっかりと最新モデルを使いながらも安価に抑えられている点で一押しです。
先程のドスパラのものとスペック的には似ているために性能面も当然似ていますがGPUはこちらの方が若干いいものを使っています。ただし、Dellなので納期は普通に1か月程度かかります。
Mouse Daiv 5P
スペック(一例です)(カスタマイズ可)
Intel Core i7 10750H + 16GB DDR4-2666メモリ + 1TB NVMe SSD + NVIDIA GeForce GTX 1650 NTSC比72%(SRGB比約102%) 139,800円
解像度 1920*1080(Full HD)
マウスDaivシリーズの中でも15型のエントリーモデルになります。マウスはほぼ全てが長野県飯山で製造され、さらに製造品質も高いことで知られています。全体的に少し高めな印象のモデルもありますが、アフターサービス等も充実していることから番人におススメできます。1.53Kgと比較的軽量である点もメリットです。
まとめ
ドスパラもマウスも結構品切れになる確率が高いです。品切れになると次の入荷まで1,2ヶ月程度時間がかかることもあるので早めの購入がいいと思います。(場合によっては次回入荷なしでディスコンになることもあります)
印刷はあまりしないのでSRGBの色域で十分という方も多いと思います。実はSRGBカバー率の高いモデルは意外と多いのでもしかすればもっといいモデルがあるかもしれません。高いパソコンは嫌だけど、RAW現像でイライラするのも嫌、という人の役に少しでも立つことができればと思いました。
追記
半導体不足とテレワークによるパソコン需要増のせいか、とにかく品薄です。新世代CPUがもう既にあるにも関わらず搭載PCが少なすぎます。もう少し安定供給されるまで時間がかかるのかなと思います。もう夏なのに昨年の第10世代Core i7や第4世代 Ryzen 7が未だに主流です。わかっていて旧世代のものを買うならともかく、わからないで買ってしまうというのは本当に勿体ないのでそこだけは気をつけた方がいいと思います。