突然ですがまもなく一年も終わりますが、個別株を買い早速取得額を下回りました。
タイトル的には失敗話の方が引き付けられそう？と思って付けただけで、実際にはそこまで気にしていません。
そもそもなぜJR東日本【9020】なのか？から書きます。
単純に興味があり、株主優待が利害と一致するからです。
特に企業分析等は行っていません。
今回は投機目的で購入していません。長期保有で株主優待を受けることです。
JR東日本の株主優待といえば、新幹線含め4割引で乗れる割引券が100株保有者に年間1枚貰えます(最近ですが3年以上保有で追加で1枚貰えるようになりました)。金券ショップで必要な時に買えばいいだけかもしれませんが、何気にこれが高いです。相場にもよりけりですが東京～新潟くらいでギリギリ元が取れる位です。しかし、航空会社のものと異なり株主優待用の枠ではない上に繁忙期でも使える点で利便性がかなり高いです。更に割引切符の少ないグリーン車でも利用できることからこのためだけに取得するのもアリだと判断しました。もちろん上場廃止になれば紙屑同然になるかもしれませんが、JR東日本の行っているビジネス(特に本業の鉄道)は他社が参入するにはあまりにもハードルが高い点から、こうした可能性は低いと考えています。
更に株主サービス券で系列ホテル(ホテルメトロポリタンやホテルメッツなど)にも格安で宿泊できます(年6回)。筆者は年に何度か都内やその近郊で宿泊しますが、JR東日本系列のホテルは立地が良いため結構高いことが多いです。この券を使うことでその日の最安値またはそれに近い値段で泊まれることが多い傾向がある(あくまで主観的です)ため、こちらも購入の決め手になりました。
配当金の受け取りはおまけ程度ですがコロナで業績が悪化していても1株年100円出ている(もちろん変動する可能性はありますが)ため、悪くはないかなと思った次第です。
最終的には長期保有で売却しない前提ということもありますが、それ以上に元が鉄ヲタだからという点もあるかもしれません。もう何年もイベントとかは行っていませんが、株主限定の新幹線総合車両センター公開イベントとかもあるらしいので、好きなものだからこそ、稼ぐという目的以外(割引で安く使うは広義的にはこれに入っているかもしれませんが)での株式保有は精神安定上、素人にもいいのかなと思った次第です。
しかしＪＲ東日本は自社サービスの提供が株主優待なので可能性は高くないですが、ギフトなど自社と関係ない株主優待は廃止される可能性も確率的には高いと思うのでそこだけは注意した方がいいかもしれません。
