デビットカードが不正利用されそうになった話

今回はタイトルの通りで、筆者の持つ住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードが不正利用されそうになった話です。結論から言うと被害額は0円でカード再発行(番号も変更)で終わりました。

 

今回のは24時間の間に立て続けで1回目が約1万3000円、2回目が約11万円が決済されそうになりました。幸いにも普段デビットカードを使わないために利用可能限度額を0円にしたうえで、メールでの利用通知を行っているためにすぐに気づき、また不正利用されずに済みました。

私もこのような経験は初めてであったため、まずは住信SBIネット銀行に連絡しました(この内容は電話ではダメらしくメールでの問い合わせになりました)。問い合わせ翌日にはカードの再発行案内が来ました。一時的に再発行手数料が取られますが、今回メールで申出したことで後ほど手数料自体がキャッシュバックされる仕組みになりました。

今回は運よく被害額0円で済みましたが、不正利用自体身近に起きることだと改めて認識しました。またデビットカードに限らず個人的に以下のことが必要だと思いました。

1,即時利用通知ができるカードを持つ

今回は即時利用通知ができるカードで発生したため、すぐに気づくことができました。利用通知のないカードだと最低でもweb明細に反映されるまで数日かかる上に、自らアクセスして明細をチェックしなければならず手間がかかります。時間も有限だからこそメールやアプリで利用通知があることは管理する上で楽になると思います。

2,サポートのしっかりしているカードを選ぶ

今回のカードは自ら利用限度額を設定できる(デビットカードプリペイドカードは大体この機能がある)ため、見つけた時点で即時利用限度額0円にすることで、これ以上の被害を防ぐことができます。しかし、これができない場合には電話やメールで自らカード会社に連絡することになります。そうなると利用停止も時間がかかってしまう。もし電話がつながりにくいorメールの返信が遅い会社であればどうでしょうか。目先の利益だけにとらわれずサポート体制などにも改めて目を向ける必要があると感じました。

3,管理できる枚数にする

現時点で筆者はクレカは三井住友カードビューカードライフカードデビットカード住信SBIネット、プリペイドカードはRevolutと5枚持っています。そのうちデビットとプリペイドは常に利用可能額0円にしているため実際に管理しているのは3枚です(Kyashはもう半年以上使っていないため今回の件もあり解約しました)。ただしクレカも三井住友は利用通知があり、更にクレカでは珍しく利用可能額自体を調整できるため管理に手間がかかりませんが、ライフカードビューカードは利用通知がないため管理に手間がかかります。色々と保有するカードを考えないといけません。

4,怪しいサイトや店舗でカード番号を入力、使用しない

当たり前ですがこれも必要です。ただし、普通に使っていてもランダムで総当たりで番号を組み合わせて不正利用するケースもあるのでこればかりでは何とも言えません。どうしても?使う場合はRevolutのように実際のカード番号とは異なるバーチャルカードを発行して使用する(オンラインショッピングで有効な方法)、カード番号が開示されないPayPalを使う、身近な例で言えばapple pay や Google Payのタッチ決済でも実際のカード番号とは違うタッチ決済用のカード番号で取引でバーチャルカードを使用したような取引をしています。

 

まとめ

最早クレジットカードを使わない生活は無理なので、気を付けることが一番なのかなと思います。あと住信SBIネット銀行はメールでしか問い合わせができない点が不安でしたが、迅速に対応していただいたので良かったです。