ミライノデビットPlatinumを発行しました

つい最近、住信SBIネット銀行の口座開設を行ったばかりですが、早速デビットカードをミライノデビット(MasterCard)からミライノデビットPLATINUM(MasterCard)にアップグレードしました。そこで今回はなぜ年11,000円も払いアップグレードしたのかを残しておきます。

カード到着まで

3/12(金)の午後に申し込み、完了時に口座から年会費11,000円が引き落としされます。翌年以降は契約月の翌月5日引き落としです。翌日13日には手元のミライノデビットがキャッシュカード機能以外停止となりました。そして6日後の18日に自宅に到着しました。

モバイル端末保険が自動付帯

これが一番の動機です。私は現時点ではドコモで購入したGalaxy S10を使い、ケータイ補償サービス(月550円)に加入しているため問題ありませんが、来年には端末を新しくしてsimフリー機にすることを見据えてモバイル保険の付帯に魅力を感じました。また、筆者の使うGalaxy Sシリーズの補償サービスはS20より値上げしています。iPhoneであればapple care+がありますが、Google Pixelなどにはこういったものが一切ありません。

また、モバイル保険ですがWiFiに接続できる端末であればどれでも対象になり(発売日5年以内または購入、そうでない場合は保証開始後から1年以内の購入)、かつ事前に登録する必要もないことから汎用性が非常に高いことから魅力を感じました。また、対象も破損、損壊、水濡れ、水没、故障、国内の盗難と広く、修理代が年1回最大5万円(2022年3月より10万円)まで出る点で不足がないです。

元になっているさくら投資短期保険のモバイル端末保険(月700円)よりも自由度が高い特徴があります。ドコモケータイ補償サービスだと機種によりけりですが、Galaxy S20やiPhone 12などハイエンドモデルだと月825円と結構高い割に、交換機の提供以外だと補償金額も微妙だったりします。残念な点は年に1度しか使えない点と修理不可の場合には1万2500円(2022年3月以降2万5000円)を上限に端末代金の25%となってしまうことです。

 

スマプロランクが最大になり、銀行での優遇がある

筆者のメインバンクは中央ろうきんですが、住信SBIも使っていることから嬉しいです。特に2021年春の改定以降は入出金月20回、振込回数月20回(通常はスマート認証NEO設定済みでいずれも月5回)になることから、手数料を取られることがなくなります。

 

還元率が1.0%

デビットカードにしては驚異の還元率の高さです。ただし住信SBIは通常のものでも0.8%なので魅力が薄れてしまっています。また、モバイルSuicaのチャージでもポイントが付くなど、他社カードだと対象外になるようなものであってもポイントがしっかり付く点も何気にお得感があります。

以上2つが主な動機です。残りはあって困らないものです。

 

幅広く街中で使えるBoingo WiFi

いわゆるWiFiアクセスサービスです。日本国内だけでなく世界で使うことができます。国内利用におけるメリットはdocomoWiFiauWiFiの両方を使うことができることです。私はdocomo回線なのでauWiFiを使うことができないためにより街中でWiFiを使えることになりますし、MVNOユーザーにとってはどちらも使えないのでこのサービスがあることで大幅に利便性が向上すると思います。後日使い勝手については追記します。

旅行損害保険の自動付帯と年100万までのショッピングガード付き

旅行に行く機会はあまりないですが自動付帯の旅行損害保険は珍しいのと、配偶者及び生計を一にする家族も使うことができます。

空港ラウンジが年3回まで無料で利用可能

プライオリティ・パスではなく、同じ会社で運営しているLounge Keyが付帯し、年3回まで利用可能です。国内だとセントレアスターアライアンス・ラウンジしかいい感じのところはありませんが(成田や関空のラウンジはゴールドカードで使えるラウンジだけなので)、外国だとプライオリティ・パスほどではありませんが、エアライン系のラウンジが使えたりします。とりあえず現時点では海外旅行など自由にできるはずもないのであっても困らないものに分類しています。実質海外用だと割り切るものです。

2021年4月より試験的らしいですが、羽田空港第3ターミナル(旧国際線ターミナル)のANA LOUNGEと成田空港第1ターミナルサテライト5にあるANA LOUNGEが利用可能になりました。プライオリティパスだけでなく、ミライノデビットPlatinumの付帯であるラウンジキーでも入室可能になった点は大きいと思います。

Hotels.comとbooking.comの特別優待

筆者も年に何度かは宿泊する機会があるので若干でも安くなるのは嬉しいです。

早速どのくらい安いかを比較してみました。ホテルは筆者が高校生のときに学校旅行で宿泊した新横浜プリンスホテルで6月25(金)からシングルルームで大人1人で一泊です。

Booking.comでは7904円で486円キャッシュバックなので実質7418円でした。

Hotels.comでは7904円で、10泊で1泊無料にする際には5%offの6826円、10泊で1泊無料にしない場合には5回限定ですが9%offの6539円でした。

公式サイトだと6832円でした。

 

次にプライベートでよく使うリッチモンドホテル横浜馬車道も同一条件で比較します。

Booking.comでは9450円で568円のキャッシュバックなので実質8892円でした。

Hotels.comでは9449円ですが、10泊で1泊無料にする際には5%offの8977円、10泊で1泊無料にしない場合には5回限定ですが9%offの8599円でした。

公式サイトだと9500円でした。

いずれにせよ公式サイトも安いですが、Hotels.comだと10泊で1泊無料にになったり、Booking.comだと会員ランクがアップし割引が増えるなど後々の特典があるのも特徴があり微々たる額といっても積み重なれば大きいような気がします。

他にも色々ありますが、筆者のような貧乏人には関係ないものばかりなので省略します。

 

航空便の遅延保険が付帯(2022年3月以降)

2022年3月以降、国内線では利用付帯、国際線では自動付帯となります。内容としては乗継遅延保証と受託手荷物紛失費用が2万円、出航遅延/欠航搭乗不能費用と受託手荷物遅延費用が1万円となります。遅延保険付きのカードはゴールドカードでも少ないためとても貴重なものとなります。内容的にはdカードゴールドの国内線の遅延保険と同じです。

 

結論

年11,000円は高いですが、apple care+やドコモケータイ補償サービスに比べるとよくある画面割れについては手厚く、端末を自由に選べる点については本家のスマホ保険以上の価値があると思います。本家のスマホ保険とは一部異なるものの年8,400円することからこれだけで年会費の大半を占め価値があるような気がします。

また、個人的にはデビットカードの決済はクレジットカードと異なりタイムラグが発生しないことからも何気に好きでよく使うことからも私にとってはメリットかなと思いました。MasterCardのデビットカード自体非常に珍しい上に、コンタクトレス決済対応という点で少額決済でも使える点で日常使いできるカードだと思います。

このご時世サービスの改悪などのリスクはつきものなので元をがっつり取ろうというのは難しいかもしれませんが、サービス等を含め総合的に考えた上で合うのであれば発行する価値はあると思います。