シトロエンC3を300kmほど運転してみて

納車から約2ヶ月、300kmほどシトロエンC3を走らせてみての感想です。

主に国産車(2013年式、先代のSUBARU XV)との比較になります

主に運転機会は週に1度-2度で田舎の国道や県道が中心となります。

 

 

4速に入ると本領発揮するシトロエンらしさ

このクルマの最大の特徴かもしれません。50km過ぎて4速に入ると乗り心地のよさが最高に達します。本当に道路の上を走ってるとは思えないほど揺れない上に静かでスイスイ走ります。運転していてめちゃくちゃ気持ちのいいものです。

左のウィンカーレバーの慣れ

輸入車だと左側がウィンカーレバーですが、最初のうちは戸惑うこと、間違えることが結構ありました。ただしこれは完全に慣れだと思います。慣れれば特に違和感なく操作できます。ただし私の母みたいに30年国産車一筋だと大変そうです。慣れる前に諦めました()

 

1.2リットル三気筒だけど加速がすごい

前車のSUBARU XVは車重が1390kgほどある上にAWDで全長4450mmと長さもそこそこありました。2.0リットル4気筒エンジンでした。それに比べてC3は車重1160kgと230kg軽く更に全長も3995mmと500mmほど短いために1.2リットル3気筒エンジンでもかなり踏むとスピードが出ます。これはC3のエンジンがターボということもあると思います。特にスポーティーや加速の快適さで売っているクルマではありませんが、追い越しとかの場面では困りません。とても快適です。

 

峠道での本領発揮

先日、国道18号の碓氷バイパスで走らせました。この区間群馬県と長野県の県境で群馬側から行くとひたすら登っていく道でカーブも非常に多いです。このような条件でしたが足元はフラフラすることなくしっかり吸い付く感じでハンドルも非常に安定していました。カーブの部分もハンドルが大きい方ではない(208よりは大きい)ので大きく回すこともなく曲がれるのでこういう道では助かります。また、登道では追い越し車線を使いトラックの追い越しをしましたが、結構な勾配があるにも関わらず相変わらず加速は速かったです。そのため追い越し車線をスーッと走ってまたすぐに戻ることができるので運転していて非常に快適でした。

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一般道を2時間運転しても疲れない

碓氷バイパス(山道)であったり市街地の国道のバイパスであったり、富岡製糸場の程近くの街中を低速で走った連続120分走行でありましたが全く疲れませんでした。フランス車らしい走りが自分に合っていたのかもしれませんが、それ以上にシートが疲れないシートだなって思います。

 

この他取り回しの良さとかも感じました。装備面についての感想はまた後日書こうと思います。