フライトレーダー24のシルバープランを買ったのですが、その際ちょっとだけお得に購入することができました。ちなみにVPNではなく、レートがキーポイントとなります。為替のために当然円高であればあるほど今回の事例は使えますし、逆に円安のときには損をする可能性があります。ケースバイケースなので最終的には各自の判断におまかせします。筆者は責任を負いません()
2021年3月現在、AndroidユーザーであればアプリからGoogle Play経由で買うのが一般的ですが、この場合のシルバープランの値段は年間1,150円、ゴールドだと年間3,900円となります。ちなみにiPhoneだとアプリからapp store経由で同じ値段です。筆者が使い始めた2017年春からこの値段だったと思います。
今回はあえてブラウザ(Webサイト)からアクセスして購入します。ブラウザからの場合、緑のロゴがある「Subscription plans」をクリックするとプランが出てきます。そこから自分の希望するプラン(SilverとGoldとBusinessがあります)を選び、更にそこからMonthly(月払い)とAnnual(年払い)を選びます。年払いの方がお得です。
その後Billing address(自分の姓名と国)を記入・選択し、再度年払いか月払いを選択します。(都合により写真はGold選択になっています)
そしてReview OrderをクリックしてCards(VISAかMasterCardかAMEX)かPayPalを選びます。
PayPalを円決済からドル決済に変更する方法
ポイントはPayPalの使い方です。PayPalは相手方にカード番号を知らせずに決済できることから外国サイトでは定番です。しかし、レートが高めに設定されていることが多いのが特徴です。
そこで、今回ブラウザ経由だと元々がドル決済であることから、PayPalで通貨オプションを表示から決済通貨を変更します。
通貨を変更します。
こうすることでドル払いに変更されます。これで今すぐ支払うを押せば完了します。
国際ブランドや日時、カードによってレートが変わってくるのですが、筆者が行ったときはPaypalで日本円にしてもらうより、カード(MasterCard)の方で日本円にしてもらった方が圧倒的に安価でした。カードによっては外貨決済でポイント還元率がアップする場合もあります。
ここから調べることができます。
筆者の場合は住信SBIネット銀行のミライノデビットPlatinum(MasterCard)なのでMasterCard事例となります。
amountは支払額、Bank Fee(手数料)はカードによりけりですが、ミライノデビットPlatinumは2.5%でした。
ここからわかるようにPayPalで円決済するよりドル決済した方がこの時点では安いということがわかります。
最終的に筆者の場合、Paypalの円決済では1,143円でしたが、PayPalをドル決済にすることで最終的には1,124円と19円安く、更にアプリ経由よりも26円安く購入することができました。
まとめ
フライトレーダー24は場合によって(円高傾向のとき)は、アプリ経由で課金するよりも、Webサイト(ブラウザ)からの方が安くすむことがあります。また、決済時にはPayPalを使うことでJCBのカードを使うこともでき、更にカード番号を相手方に知らせずに取引できる点で安全性が高くなります。その一方でPayPalの為替手数料は比較的高めに設定されていることから、カード会社の手数料と比較し後者の方が安く済む場合には、PayPalをドル払いにすることで、更に安く購入することができます。
さらなる裏技として、一部のデビットカードでは外貨普通預金口座に必要額が入金されていて、そこから決済を指定していると手数料がキャッシュバックまたは0円ということがあります。また、Revolutではイギリス時間の月曜~金曜に買うと手数料なしで有利な為替ルートで勝手に決済してくれます。
これらの方法はレートの関係から常にベストであるとは限りません。最低限の円安円高の知識がある上で、行うことをおすすめします。もちろん場合によってはアプリ経由で課金する方が安いこともあるので、しっかりと検証した上で行うことを推奨します。また、ケースバイケースなので各自の責任で行ってください。特に外貨預金は預金保険制度の対象外となります。