三井住友 ゴールド(NL)を作りました

遅くなりましたが、三井住友カード ゴールド(NL)を作りました。定番中の定番です。

今回はなぜこのカードを作ったのかを振り返り、そして簡単なレビューも交えます。

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高額出費時に1枚では不安

既に1枚ビックカメラSuicaカードがあり、今年に入り増枠されたのですがさすがに1枚だけでは不安を感じました。特に超高額決済があるわけではないのですが、今後カメラの購入時に一時増枠をしてしまうと、増枠したカードは支払日までは使えなくなってしまうなど現代の生活では極めて厳しくなってしまうからです。(もちろんデビットカードの使用など回避方法はあります) むやみやたらに枚数を増やす気はありませんが、2枚くらいはあった方がいいと思ったからです。

検討したカード

エポスゴールドカード

カード界隈では有名なカードです。ダイヤモンドオンラインでは楽天カードと並び勝ち組と書かれていた記事がありました。還元率だけ考えればこれをメインにすれば間違いないです。しかし筆者は以下の理由で見送りました。

マルイに用事がない

ポイントはネットショッピング分を充当できるサービスやdポイントへの交換もできるため問題はありませんが、用事がないのに作るのは勿体ないと感じたためです。もちろん悪い点ばかりではなく、モバイルSuica等への各種チャージ等でもポイントが貯まる点など還元率だけで考えれば三井住友ゴールドNLを超えます。しかし、筆者は既にビューカードを持っていてJREポイントも貯めているために見送りました。

インビテーション待ちが面倒

エポスゴールドは新規発行が可能ですが(民法改正で18歳でも作れます)、新規発行の場合には審査が厳しく、ノーマルカードからのインビテーションが一般的です。(基準はありませんが調べれば出てきます)インビテーションは絶対ではなく直近1年の間には間違いなく年100万円の出費があるために、初年度無料かつ年100万円使用で確実に年会費無料になる三井住友を選びました。

 

決めてとなった部分

完全ナンバーレスカード

最近では裏面にカード番号等を集約するタイプのものは増えてきましたが、まだ完全にカード自体に番号等が載っていないカードは現時点では三井住友を含め3社(残りはセゾンとPayPayカード)しかありません。もちろんスキミング防止等のメリットもありますが、アプリ等で番号を確認しなければならない点などもありすぐに普及するとは考えにくいです。ただし筆者の場合、KyashやRevolutをメインで使用していた時期があり、そのときにはいつもアプリで番号等を確認していたので全く抵抗はありません。

Google PayでVisaタッチが使える点

実はエポスカードも使用できます。Apple Payは使用できるカードが結構ありますが(既に保有しているビューカードもです)、筆者はGalaxyを気に入っているため必然的にGoogle Payという選択肢になり、クレジットカードでvisaタッチ登録できるのは先程記載したエポスと三井住友しかありません。特にVisaタッチはSuicaと違い、マネーフォワードなど家計簿アプリと連携する際に、使用店舗名等が表示されます。もちろんiDやQuicpay+にも当てはまりますが、これからは世界規格のコンタクトレス決済が普及することはほぼ間違いないため、スマホでVisaタッチは私にとっては譲れない点となりました。

ちなみに三井住友の場合、Visaタッチに加えてiDの登録もできます。

ポイントの利便性

有名どころで言えば楽天カードがありますが、筆者のように楽天経済圏にいない人からすればいくら還元率が良くても正直微妙です。三井住友カードの場合はvポイントというポイントが貯まります。vポイントはカード利用代金の充当やレートは落ちますが、dポイントやヨドバシカメラのゴールドポイントにできたりと使い道が多種多様にあります。個人的にためるポイントを増やしても分散するだけなので、Vポイントの利便性はとても良いです。

 

実際に発行してみて

良かった点

利用通知が爆速

利用通知はアプリの通知、Line、メールと選べますが、いずれも使用から2,3分で通知が届きます。ただし明細については確定後になるので約3~4営業日程度かかり、こちらはビューカードと大差ないです。

Google Payでも使えるタッチ決済

筆者は既にRevolutで経験済みではありますが、いちいちカードを出さずともVisaタッチがスマホでできる点は非常に便利です。

店舗で安心して出せるナンバーレス

郊外ではあるあるのドライブスルーなどでは店員さんにカードを渡すため、完全ナンバーレスである点でスキミングリスクがないために安心してカード決済ができます。

また、ネットショッピングの際にも実際にカードを財布から出さずとも、アプリで番号を確認できる点はとても便利でした。

デザイン

筆者はグリーンベースのゴールドカードですが、このデザインがとにかくかっこいいです。安っぽさが全くなく、銀行系カードらしい高級感があってとても好きです。

 

残念な点

iDの利用通知だけが遅い

たまたまかもしれませんが、iDだけは利用通知が明細に載る決済確定のタイミング(決済から3営業日後位)に届きました。

カード番号の通知書にセキュリティコードが載ってない

カードとともにカード番号や有効期限等の書かれた紙が届くのですが、そこにセキュリティーコードが載っていませんでした。確かにvpassアプリで確認するということが前提なので仕方ないことですが、この点は惜しかったです。

 

まとめ

ポイントをガンガン貯めるというよりは使いやすさに重きが置かれているカードだと思いますが、年100万円以上でボーナスポイントが付与されたりとお得感はそれなりにあると思います。裏技的な使い方ですが、オムニ7やタワーレコードのコンビニ受け取りで5%還元になるのはかなり強いです。今時カードにステータスなんてないと思いますが、それでも銀行系ゴールドカードは持っていて安心感があります。