アフリエイト抜きで語る、クレカの選び方

当ブログはアフリエイトなし、客観性があるかはわかりませんがそれなりにあるとは思います。

 

今回はクレカの選び方です。特に春は各社稼ぎ時ということもあり、かなりキャンペーンをやっているイメージがあります。数百種類あり悩みますが、何枚も作ればいいというものではないですから、枚数をできるだけ絞りかつそれなりの還元率で色々使えるを目標にしていきます。

もちろん1枚では足りませんが、多ければいいというものではなく管理できる程度の枚数にしておくことがいいと思います。もちろん、絞ればその分だけポイントもたまりやすくなります。

 

ステータスかお得さか

まずカードを選ぶにあたってはここかなと思います。一般的に銀行系・プロパーかそれ以外になります。前者のものは審査難易度が高めとされていることからステータスがある一方で*1、還元率等は低めで年会費の高いものがあります。

それ以外でもたくさんあり信販系(ジャックス・オリコなど)・流通系(楽天・マルイ・イオン・クレディセゾンなど)・通信系(dカードなど)交通系(JALANAJR東日本等)などがあります。区分わけは無限にできるのでこのくらいにしますが、こちらは前者に比べれば比較的審査難易度が低いことに加え、還元率等が充実し、年会費等も控えめになっています。

今回は特定のカードをオススメするというのではなく、あくまで選び方について書きます。またステータスを取る場合、選び方なんてないと思いますので省略します。

 

還元率か汎用性か

例えば1枚は最低還元率は1%であるものの、ポイントを他社のポイントに交換することができないカード。もう1枚は最低還元率は0.5%であるものの、ポイントを様々なポイントに交換できるカードどちらが自分に合っているかというところから始まります。例えば楽天経済圏やドコモ経済圏と強く関係がある場合は前者、特にそうした縛りがないようであれば後者(三井住友カードのVポイントやJCBのOkiDokiポイントなど)が向いていると思います。これは好みの問題なので自分に合っている方がいいと思います。基本的には自社ポイントが貯まり、他社ポイントへの交換ができないor難しいカードは還元率が高い傾向にあります。

最大○○%という広告が目につきますが、よく考えてみてください。カードを使う機会はそのサービスだけですか?。何枚も使い分ける方法もありますが、個人的には管理の面からあまりよろしくないと思っています。そこでこうした基準を作りました。実は最大○○%でも、最低還元率は0.5%というカードが世の中には沢山あります。もちろん還元率が全てではありませんが、どうせ使うなら高いに越したことはないと思うので。ただし年間100万円決済する場合などはこの限りではありません。理由は後述します。

更に加えるとポイントが1ポイント1円相当になるのかということもあります。常に浸透している楽天ポイントやdポイントのように1ポイント1円であればわかりやすいです。例えばプロパーJCBのOkiDokiポイントの場合、月額利用額1000円に対して1ポイントたまります。しかし1ポイントはnanacoポイント5ポイント(nanacoポイントは1ポイント1円で利用できる)に交換できます。この結果最終的に1000円でnanaco5ポイントになるので還元率は0.5%となります。しかし、1ポイントで5円相当になる交換先は多くなく、実際には4円相当になるものが多いです。(OkiDokiポイントからdポイントなど)

デビットカードプリペイドカードは基本的に低いのでここでは割愛します。あと、新規加入○ヶ月というような期間限定で増えるというものも注意です。

 

年間利用額によってボーナスポイントがもらえるか

必ずしも1%に拘る必要がないのはこれが理由です。年間決済額50万くらいから、多くは100万円決済することでボーナスポイントがもらえるカードがゴールドカードを中心にあります。こうしたことからも、カードは絞って使う方がお得になることもあります。カードによっては通常0.5%還元ですが、100万円決済でボーナスポイントを含めて1.5%になるというようなものもあります。

 

 

ここから先はおまけ程度に

ポイントのつき方

1%だから100円の決済で1ポイントつくとは限りません。カードには月の利用金額に応じて1000円につき10ポイントや、1回の決済で200円につき1ポイントなど様々です。この辺はカード会社も小さく記載してあるだけなのでググってみるといいかもしれません。月の利用金額でポイント付与するものはそれほど損はしませんが、1回の決済で1000円につき10ポイントのようなものは気を付けてください。10回100円の買い物をしても0ポイントです。

 

付帯サービス

ショッピング保険とか旅行の損害保険やETCカードがメインかなと思います。保険は完全におまけ程度だと思っているので個人的にそこまでは気にしていません。ETCカードがメジャーかなと思いますが、カードの発行料や年会費が無料でも、ETCカードの新規発行は有料のものも実は結構あるので気を付けてください。

その他だと電子マネーやタッチ決済の対応です。カードによってはiDやQuicpaySuicaを搭載しているものがあります。これらがあることで、対応店舗や金額によってはカードをタッチするだけで済むことから、セキュリティ面からもいいです。(カード番号が相手方に伝わらない)。2020年頃からVisaタッチやマスターカードコンタクトレスに対応したカードもあります。(特にVISA) apple payでは手持ちのJCB、MasterCard、Amexカードを登録すると多くの場合でiPhone等端末経由でコンタクトレス決済ができます。Suica等と異なり世界各地で使えるので外国への渡航が今後見込まれる場合にはあってもいいかもしれません。

 

国際ブランド

Visa、マスターが世界的には2大勢力です。どちらか、あるいは両方あっていいと思います。インターネットだとこの2つしか使えないことが意外とあります。若干マスターの方が多いらしいです。(コストコはMasterCard限定です)

JCBは日本発ブランドですが、アメックスと提携している関係で実は多くの店舗でJCBが使える店はアメックスが使うことができ、その逆もあります。この2つのブランドはVISAやマスターに比べ普及率も高くないことから、片方あれば十分ですし、なくてもいいと思います。中国銀聯ダイナースクラブは必要な人以外は別にいらないと思います。

apple payの場合、Visaだと登録できるカードがカード会社によって異なるため、余裕があればそこまで考慮して選ぶのもアリだと思います。

 

結論

1枚は国際ブランドはVisaかマスターカードのものを。VISA、マスター、JCB多くて各ブランド1つずつの計3枚あればそれ以上作る必要はないと思います。JCBやVisaはプリペイドカードやデビットカードも多いので、審査のないそうしたカードを作り、国際ブランドをカバーするなど答えは無数にあります。あなた次第です。

*1:銀行系でさえもゴールドカードのインビテーション乱発しているため微妙です