神戸,大阪からサンライズを利用する価値

利用する価値はあります。先に言っておきますが。

大阪でライブがあり一泊してもよかったものの急用ができ早く帰らなくてはならなくなったので夜行列車であるサンライズ瀬戸(高松-東京)・出雲(出雲市-東京)で三ノ宮から東京まで乗車しました!

 

神戸,大阪からは東京行き(上り)しか使えない

サンライズ瀬戸・出雲は上りに限り三ノ宮・大阪に停車します。そのため東京から出発する下りは使えません。(近畿圏では姫路にしか止まりません)

 

乗ってみた

個室には様々な種類がありますがここでは省略します。今回は最も客室数の多い1人用A個室シングルを利用しました。

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長距離列車ゆえ遅れを拾う確率は高いです……

この日も三ノ宮駅0時13分発でしたが見事15分遅れました

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三ノ宮駅サンライズ瀬戸・出雲が到着。定時であれば0時12分、この日は0時半近かったです。駅ではしっかり到着放送がされるので安心です。

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A個室シングルの室内。狭いですが身長175cmの私が立つことがギリギリできました。室内にはコンセントが1つあるので安心です。

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寝られるのか?という疑問があると思うのですが実はめちゃくちゃ静かで全然揺れませんでした。もしも気になる場合は電動車である3,10号車に設置されている1人用個室ソロや車端部は避けたほうがいいかもしれません。

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3,10号車にはミニロビーというものがあります。寝られないときはここで過ごすのもいいでしょう。深夜3時頃にここにいましたが誰も来ませんでした()

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終点東京駅には朝7時8分に到着。非常に静かで横になれるという点で豪華高速バスより優れていました。

サンライズといえば出雲や高松あるいは岡山あたりから東京まで使うという使い方が一般的ですが神戸や大阪から東京まで使うのも実は便利です。特に三ノ宮,大阪とも12時を過ぎてからの出発ですので夜遅くまで活動できますし東京には朝7時過ぎに到着するので朝早くから活動することができます。ノビノビ座席を除き全部個室ですので安心ですし何よりゆっくり横になり休むことができ、時間を有効活用できる点からも非常に利用価値がありました。

EXグリーン早割(ひかり)はコスパ最高

先日、東海道新幹線ひかり号で東京駅から京都駅までグリーン車を使用してしました。

 

 

EXグリーン早割とは

乗車3日前までに予約することで早朝ののぞみと終日ひかり号グリーン車が安く利用できるものでグリーン車にのみ設定されています。エクスプレス予約会員になる必要があります。よく名前を聞くEXICサービスでは年会費がかかりJR東海・西日本のクレジットカード(モバイルSUicaからもVIEWカードなら可能)に入会する必要がありますが、スマートEX会員の場合はEXICサービスの会員に比べて一部制約*1   がありますが基本的に同一のサービスを受けることができ、クレジットカードもVisa・MasterCard・JCB・Amex・Diners対応と多くのものが使え年会費も無料です。値段としては東京から名古屋まで11,830円、京都まで13,860円、新大阪まで14,400円となっていて名古屋までであれば2,830円、京都や新大阪までなら4,830円安くなっています。

 

なぜEXこだまグリーン早特を使わなかったのか

こだまのグリーン早割のほうが安い(東京-名古屋,新大阪では3,000円近くEXグリーン早割よりも安い)ですがひかりに比べて所要時間が東京-新大阪では1時間ほど余分にかかる一方でのぞみとは同区間で20分しか変わりません。のぞみと比べ20分しか変わらないのに値段は5,000円近く安い(東京-新大阪)という点で大変価値があります。またこだま号のグリーン車は3両ありますがうちの1両は大半がぷらっとこだまに割り当ててあり残り2両もひかりより乗車率が高いことが多いので意外と混み合っています。

 

日中のひかりには2種類ある

日中のひかりには2種類あります。1種類は東京岡山間のひかり。こちらは東京,品川,新横浜,熱海,静岡,浜松,名古屋,京都,新大阪から岡山の各駅(一部熱海通過もあり)に停車します。もう1種類は東京新大阪間のひかり。こちらは東京,品川,新横浜,小田原or豊橋,名古屋から新大阪までの各駅です。特に後者タイプのひかりは東京名古屋間ではのぞみと2,3分しか所要時間が変わらないのでこの区間では積極的に利用する価値があると考えられます。

 

乗車

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今回は東京→京都で利用しました。私が乗ったのは東京駅を11時33分に出発するひかり号新大阪行きで1両に15人程度しか乗っていませんでした。こだまよりものぞみよりも空いてると考えられます。しかし自由席や指定席はのぞみがジャパン・レール・パスで乗れないために訪日外国人で溢れています。(グリーン車用もありますが意外といませんでした)

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こだま号にはないおしぼりサービスがあります。

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今までE1系(引退済み)、E2系の全タイプとE4系E7系グリーン車に乗りましたが圧倒的にこのN700系グリーン車が一番快適でした!

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日中の新大阪止まりの下りひかりでは8分間米原駅に停車します。こだまのほうが停車駅は多いですが日中は8分も停車する駅はありません

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京都駅に到着。ここで下りました。グリーン車なのでとても静かな上にシートも疲れませんでした!

 

結論

こだまでは時間がかかりすぎる場合にはEXグリーン早割

のぞみに比べ東京-名古屋では3分(日中の新大阪止まり)、東京-新大阪では20分しか変わらない

こだま、のぞみよりもグリーン車は空いている

 

※ 所要時間は列車により変わる場合があります。今回は東京駅11時半-12時頃出発する列車で測りました。

*1:今回紹介するような早割きっぷは使用可能

羽田から終電後に地方民はどこへ行けばいい?

近年は羽田空港に深夜に到着する便が増えてきました。そこで生じるのがもう終電ない……という状況です。そこで今回は終電後に羽田空港から抜け出す方法を考えてみました。

今回は公共交通機関(バス)という条件下で調べてみようかと思います。

 

※ 抜け出さなくても第一ターミナルにカプセルホテルや国際線ターミナルには24時間営業のお店がたくさんあるために時間つぶしは可能ですし、国際線ターミナルは24時間営業なのでターミナルの椅子で過ごすこともできます。しかしながら24時を過ぎると横たわる人が多くなるために徐々に場所がなくなっていくので注意が必要です。

 

まず、深夜バスは国際線ターミナルから出ていますので国内線ターミナルに着いた場合には国際線ターミナルに移動する必要があります。国内線第2ターミナル0:50発、国内線第1ターミナル0:55発、国際線ターミナル1:00着という最終バス(無料)があります。

では国際線ターミナルからどこへ向けて深夜バスが出ているのかということですが全部で7路線あります。

銀座駅→東京駅八重洲北口秋葉原駅浅草ビューホテル

国際線ターミナル1:15発、2:00発 1860円

 

新宿駅西口→バスタ新宿東新宿駅池袋駅西口

国際線ターミナル1:00発、1:40発、2:20発 2000円

 

六本木ヒルズ→渋谷駅西口→セルリアンタワー東急ホテル→渋谷駅→二子玉川駅二子玉川ライズ店 

国際線ターミナル0:50発、2:20発 2060円(二子玉川地域2260円)

 

大井町駅→品川駅東口→品川グーズ→新橋駅銀座口

国際線ターミナル1:05発、2:05発 1030円(新橋のみ1400円)

 

横浜駅(YCAT)→桜木町駅横浜ロイヤルパークホテル→横浜ベイホテル東急→ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル→国際橋・カップヌードルミュージアム

国際線ターミナル1:40発、2:20発 1030円

 

大鳥居→蒲田駅→川崎駅

国際線ターミナル1:40発、2:15発 560円(552円)

 

グランドニッコー東京台場→大江戸温泉物語東京ベイ有明ワシントンホテル豊洲駅東陽町駅葛西駅一之江駅

国際線ターミナル1:25発 東京ベイ有明ワシントンホテルまで1040円、豊洲駅1440円、東陽町1860円、葛西駅一之江駅2060円

 

以上の7路線です。このバスの行く地域に家のある方はいいですが他の地域の方はどうするのかが今回のテーマです。

羽田空港国際線ターミナルより送迎サービスのあるホテルもありますが総じて高いのが難点です。また事前に予約等をしなければならなかったりします。

そのためオススメなのは蒲田、川崎方面のバスに乗り蒲田や川崎のホテルに宿泊すること、横浜みなとみらい方面のバスに乗り横浜のホテルに宿泊することです。理由としては都心はホテルの料金が高いこと、今挙げた地域はいずれも最終バスの時間が遅いことの2つです。送迎付きのホテルでも意外と12時過ぎで終わってしまうところもあります。あくまでも僕の感覚ですが蒲田や川崎、桜木町や関内はホテルの料金が安いために一見すると羽田空港から深夜に?と思いますが意外にも穴場です。私自身4月初旬に桜木町から徒歩8分の関内にあるホテルを使いましたが6500円でしたが同一グループの都内ホテルは1万円しましたので結構な差だと思います。

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実際に羽田から桜木町まで深夜バスを使い桜木町から8分のところに泊まりました。

 

結論

深夜バスを有効活用し蒲田や川崎、横浜に宿泊することで宿代を浮かせることができる。

夜の飛行機の撮り方(バルブ)

この春休み、夜の飛行機をきれいに撮りたくて色々と勉強してみました。

それまでの僕は昼間しか撮らなかったのでかなり多くのことを学びました。

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Nikon D7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR 

SS10秒 F10 iso100(RAW現像後補正)

 

 

バルブとは?

バルブとは夜に停まってる(飛行機)を撮ることです。停まっているためにシャッタースピードを上げる必要がないためにisoを上げず、また長時間シャッタースピードを開けるために光量の確保のために絞りを開放することなく、絞って撮影することができるためにピントが全体に行き渡りキレイに撮影することができます。飛行機は離陸するまでに駐機場から滑走路までタキシングという地上移動を行います。その際、離陸待ちなどで滑走路や誘導路で一時停止をするタイミング(2,3分)を狙って撮ること、あるいは駐機してる飛行機を撮ることになります。

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Nikon D7200+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD

SS10秒 F9 iso100

上の写真のように完全に停まっている(しばらく動き出さない)機体をはじめはチャレンジするのがオススメです。

 

カメラ以外に必要なもの

三脚

シャッタースピードを上げないために手ぶれが起こりやすくなります。特にバルブではシャッタースピードが数秒間なので手持ちは99.9%不可能だと思います。また羽田空港は海に面していて風もあるためにある程度しっかりした三脚がおすすめです。

レリーズ

レリーズがなくても撮影できますが絶対にあったほうがいいです。レリーズを使わずに撮影すると成功率が圧倒的に低くなります。理由としてはレリーズを使わないとシャッターを切る際にカメラに直接触れることとなりその振動でぶれた写真になってしまう可能性があるからです。レリーズはピンキリですが動作保証の点からも純正のほうがいいと思います。私はNikonですが3,000円程度で買えそれほど高価ではないので。

防寒対策

夜間の撮影となるために防寒対策をオススメします。

撮影準備

カメラを三脚に装着したら以下のことを行います

手ぶれ補正モードをオフにする

これはバルブに限らず三脚を使っている場合に手ぶれ補正モードを使用すると画質低下の可能性があるからです。

ピントをマニュアルにする

オートフォーカスでもできないわけではないですが、夜間の撮影だと機体でないもの(空港の展望デッキだと大体柵)にピントが合ってしまうことがあるからです。正直自らマニュアルでピントをあわせるほうが早く正確にできます。私はピント合わせの基準として機体に書いてある文字を使いそれがはっきりするように合わせています。

ライブビューモード/ミラーアップで撮影する

一眼レフで通常の場合は撮影時にミラーの振動がありこれもバルブ撮影においてブレの発生の原因になります。そのためミラーが下りた状態になるライブビューモード(画面を見て撮影するやつ)やミラーアップモードで撮影します。

その他にも高感度撮影時のノイズオフ、長時間露光のノイズオフをしておくといいと思います。ただし私はRAWで撮って後ほどソフトで調整するので撮影時にはしていません。

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Nikon D7200+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(トリミング済み)

SS6秒 F9 iso100

このようにシャッタースピードが6秒ほどでも十分に撮影することができます。

絞りを絞る

絞りを絞ることにより広範囲にピントが合うようになります。できればF8以上がいいでしょう。無難にはじめはF8でやるのがいいと思います。また絞りすぎると画質劣化につながるために僕は絞ってもF11程度までにしています。

シャッタースピードを遅くする(超重要)

バルブ撮影ではシャッタースピードを遅くします。初めのうちは3秒程度から始めるのもいいかもしれません。なれてきたら5秒、10秒とやるのもいいかもしれません。僕自身はいつもシャッタースピードを8秒、10秒にしています。ただしタキシングによる一時停止の場合は2,3分しか止まらないので長すぎると動きはじめてしまいます。動きはじめてしまった場合はぶれてしまうので失敗です。

isoを上げない

シャッタースピードが遅いのでisoを上げる必要はありません。上げても400くらいで十分だと思います。これは出来上がった画像を見て暗ければ上げればいいですし明るすぎれば下げればいいと思います。場合によりけりですが10秒-13秒シャッターを切るとiso100程度でも十分明るさを保ち撮影できます。

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Nikon D7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR 

SS10秒 F10 iso250

isoは写真の仕上がり具合を見て調整してみるのもやり方の1つです。

いざ撮影

ライブビューでピント調整

ライブビューではモニターでピント調整します。(10年程度前の機種はできませんが現在では多くの機種でできます。できない場合はミラーアップ状態でファインダーを覗いて行います)モニターを使えば構図はそのままで部分的に拡大をすることもでき拡大しながらピントをマニュアルで合わせていきます。

レリーズでシャッターを切る

いよいよシャッターを切ります。切る時間はじっと待っている方がいいです。万が一レリーズを忘れた場合はセルフタイマーでシャッターを切ることもできます。(がその分時間のロスが発生します。特にタキシング中の飛行機の停止時間はわずかなのでロスは大きいです)

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Nikon D7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR 

SS13秒 F10 iso250

タキシングで一時停止中の飛行機が動き出す直前になるとランディングライトが点灯しますがそのタイミングで撮影できると一番かっこいいです。ただし動き出してしまうとぶれてしまうので難しいところです。

 

オススメの場所

羽田空港国際線ターミナル展望デッキ

ここは24時間開放されているので時間に関係なく撮影ができます。アクセスも良いのでオススメです。終電後の脱出方法はまだ後日書こうと思います。

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Nikon D7200+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD

SS10秒 F9 iso160

羽田国際線ターミナルにある展望デッキでは24時間開放されているために日中は撮影することのできない航空会社の便も撮影できるのが大変おもしろいです。

鈴木愛理トークイベント参加(ネタバレなし)

先日はじめて鈴木愛理さんにお会いすることができました。私は名前だけは数年前から知っていましたが本格的に知ったのは℃-ute解散後数ヶ月、ソロ活動に向けて準備中というときでした。それからソロデビュー後初のアルバムである『Do me a favor』などを購入したり武道館ソロ公演のBlue-rayを買ったりと在宅の日々が続きました。そしてようやく先日、渋谷シダックスカルチャーホールで行われたトークイベント(1部)に参加することができました!

 

DISTANCE

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  • provided courtesy of iTunes

 

今回のトークショーは3部ありましたがうち1部はプレイガイドで購入可能(FCでなくて参加可能)だったこともあり私のような一般人でも参加することができました。

トーク内容は省略しますが意外にも℃-ute時代に現場に行っていない方が3割くらいいたことが驚きでした。ただしソロデビュー後のイベントにはほぼすべての方が参加しているという感じでした。アイドルのソロデビューは結構ありますが鈴木愛理さんのようにソロ後にこれほど多くの新規のファンを獲得している方は少ないと思います。

もちろん歌手/モデルさんですのでスタイルや顔の小ささは間近で見て驚きました。しかしながらトークイベントながらも我々聞き手も話す機会があったり、また鈴木さんならではの雰囲気?も感じることができて大満足でした。オフ会?みたいな感じでしたのでアットホームな感じで我々もリラックスしながら聞けました。

私は残念ながらFC会員ではありませんのでイベント終了後の握手会には参加できませんでしたがチョコレートのプレゼントをいただくことができました。

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このようなトークイベントなどはやはりFC限定で行われるのが一般的であるので一部だけでも一般に開放してくれたのは本当にありがたかったです。結局その場でM-line clubの会員になりました。

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その場で入会した方に限り前号のファンクラブの会報をいただくことができました。