『フラ・フラダンス』(2021) を観て

なんだかんだで数ヶ月ぶりに映画を観ました。

hula-fulladance.com

要約が下手クソなのであまりしませんが、いわき市出身のダンス経験がほとんどない高校生が高校卒業後、スパリゾートハワイアンズフラガールとして、同期とともに切磋琢磨しながら一人前のダンサーになっていくという物語です。

東日本大震災からちょうど10年の2021年に制作されたこともあり、震災が物語の1つのキーポイントとなっています。

 

筆者は福原遥さんのファンなので客観的な評価が難しいのでストーリーではなく変わった視点から書きます。

この作品の魅力の1つは町の描写のリアリティさです。

筆者は群馬県出身・在住ですが、父の実家がいわき市にある関係で生後2ヶ月のときから年に数回は行っていて、幼少期にはいわき市民であったこともありいわゆる第二の地元的なやつです。その関係もあり、作品のストーリーはもちろんですが、街並みの描写が特に気になっていました。

特に物語中盤で小名浜で主人公たち5人でダンスをするシーンがあるのですが、アクアマリンふくしまの内部はもちろん、最近できた小名浜マリンブリッジなどもしっかりと描かれていて驚きました。アクアマリンも含めたいわき小名浜みなとオアシスの空気感がしっかり再現されていました。また、地元でおなじみのマルト(スーパーマーケット)もしっかり出てきたあたり、さすがいわき市全面協力なだけあるなと思いました。

リアリティさがあるからこそ帰省ついでに聖地巡礼をしてみるのも面白そうだなと思いました。