東急ハーヴェストクラブ鬼怒川 宿泊記

今回は会員制リゾートホテル・東急ハーヴェストクラブ鬼怒川の宿泊記です。

一昨年アップした旧軽井沢と同じく、会員権を持っている大学の時の友人とともに泊まりました。

 

peugeot208.hateblo.jp

 

ちなみにすぐ隣には同じ東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠があります(余談ですがホームでなく相互だとVIALAの方は2月でもタイミングを見計らわないと厳しかったです)。

 

ホテル共通事項

宿泊:2024年2月 宿泊者数:2名(筆者含め) 


アクセス 4/5

東武ワールドスクエア駅から歩いて数分、鬼怒川温泉駅から送迎バスもあるので安心です。ワールドスクエア駅が最寄りですが、とにかくおおぎやラーメンくらいしかないです(実家の近くに本社があるのでありがたみは分かりません)

 

朝食 5/5

バイキング形式を採用しています。2,695円という価格の安さとは思えないほど美味しいです。東急ハーヴェストクラブらしく地元の食材を使ったバイキングです。地元のブランド鶏肉と卵を使った茶碗蒸しが絶品です。地元の食材の使い方はさすがだと思いました。あと必ずと言ってもいいほど筆者はカレーを食べるのですが、ここのカレーは具がしっかり入っていて美味しかったです。

チェックイン・チェックアウト 5/5

通常プランでチェックイン15時、チェックアウト12時となっています。ホテルに滞在すること自体を売りにしているため12時チェックアウトはGoodです。14時チェックインであればなおいいかもしれません。

設備等 5/5

さすがの会員制リゾートホテル。温泉(露天風呂もある)やプール、ちょっと古めですがゲームセンターまで備え、時間を忘れ楽しむことができます。この辺はさすが会員制リゾートホテルだなと思います。特に鬼怒川温泉なので温泉は最高です。

大浴場 5/5

さすが鬼怒川温泉のハーヴェストです。通常の建物内の温泉に加え、露天風呂やジェットバス、腰掛け湯と様々な種類が用意されています。露天風呂は緑に囲まれながら浸かることができ、非日常を味わえます。個人的に鬼怒川温泉は故郷の群馬県にある草津温泉などと違い、そこまで強くない(肌に優しい)ため温泉が苦手という人でも比較的楽しめると思います(筆者は草津温泉が合わなかったことがあり苦手意識がありました)。また大浴場には最新のReFaドライヤーが置いてあったのもGoodです。

その他

売店は微妙です。ちょっとしたお菓子とお土産くらいしかありません。旧軽井沢にあったハーヴェストのクッキーはありませんでした。飲み物は自販機の方が安いという謎な状況でした。

 

ここからは客室についての評価です。宿泊した客室はスタンダードの和洋室です。

総合評価 4/5

 

ベッド 5/5

Good。

テレビ 3/5

せっかく最新のパナソニックスマートテレビでしたが、インターネット接続はできませんでした。残念……

照明 5/5

程よい明るさです。

アメニティ 4/5

非常に充実しています。特にホテルのドライヤーは出力が弱いことが多いのですが、ホテルのドライヤーの中では出力が強く、普通に使える点は何気にすごいことだと思いました。

 

バスルーム 3/5

使用しませんでしたが、普通のビジネスホテル程度です。正直大浴場があるのでこのくらいで十分です。

 


まとめ

ちょっと古めではあるものの、それを差し引いても含め素晴らしい施設でした。客室が気になる方は新しくできたVIALAもいいかもしれません。それと一番素晴らしいのはやはり温泉です。朝から優しい鬼怒川の温泉に浸かりながら一日を始められる、これは泊まりだからだからこそできることであり、そして温泉の後にはハーヴェストの強みでもある美味しい朝食をいただけるという素晴らしい体験ができます。アクセスも他のハーヴェストがある軽井沢や熱海などに比べると良いとは言えませんが、その分ゆったりと過ごせる気がしました。ちなみに日光は微妙に遠いので個人的には鬼怒川温泉単独の方がいい気がしました。

 

JR東日本ホテルメッツ赤羽 宿泊記

今回の宿泊記はJR東日本系列のビジネスホテル・ホテルメッツ赤羽です。

今回紹介するJR東日本ホテルメッツ大森は2005年に開業し、2021年にリニューアルしたホテルメッツの中では比較的スタンダードな立ち位置になります。しかし、リニューアルしているため古さは全くないです。

ホテル共通事項

アクセス 5/5

赤羽駅の改札出て数歩で入口です。大宮にも池袋新宿にも、上野東京にも行けるため赤羽も便利です。


朝食 

取っていないため未評価とします。

朝5時から700円で食べられるデニーズがあります。近隣にも多数飲食店があるため困りません。流石赤羽です。筆者は近くの松屋で食べました。朝食を摂ってから在来線で大宮に移動し、北海道・東北・北関東信越地域へ朝一番の新幹線に乗るという使い方もできます。


チェックイン・チェックアウト 5/5

通常プランでチェックイン15時、チェックアウト11時となっています。JRホテルメンバーズ(登録無料)やビューカード所有者はチェックアウト12時です。

また、チェックイン・チェックアウトとも自動チェックイン機で操作が完結します。またチェックアウトは支払いがなければテレビでも行えます。私はJRホテルメンバーズ会員のため、チェックインといっても支払いとタッチパネルに自分の名前を書くことくらいしかありませんでした。基本フロントにスタッフはいなく、必要に応じて呼ぶ形となります。ただし、Suicaなど一部支払いではスタッフを呼ぶ形となるので注意が必要なのと、少し時間がかかります。

ここからは客室についての評価です。スタンダートで一番リーズナブルなシングル(16㎡)です。線路側の客室ですが、全く音が入ってこないくらい防音はしっかりしています。


総合評価 4/5

一言で言うなら必要十分。決して悪い意味ではなく、あればいいなと思うものが全て揃っているという意味です。細かい部分まで考えられています。逆にアメニティなどは室内には必要最小限にとどめ、必要なものをフロントから取っていくというスタイルのため無駄がないです。また価格面もホテルのレベル等と照らし合わせ妥当だと思います。比較的都内のホテルメッツでも大森の次に最安値なことが多いですが、他のメッツと同じレベルの広さかつ、リニューアルしていて新しいのでお勧めです。個人的には僅かな違いですが大森に比べ結構広く感じます。

ベッド 4/5

シモンズベッドを採用しています。ベッドではありませんが、操作パネルが枕元にあり操作がしやすかったです。

テレビ 5/5

スマートテレビが設置されているため、YouTubeNetFlix、Prime Videoなどを観ることができます(各自必要なプランに入ることが前提です)。好きな作品を好きなタイミングで観ることができる、これは大きいです。特に現在はまだスマートテレビ設置のホテルは少なく貴重なため、大きなメリットです(ホテルメッツ全店が対応しているわけではありません)

ホテルレストランの空き状況やテレビでチェックアウトも行えます。たまたまかもしれませんが、デニーズは夜12時ころでも普通に混雑していました。

照明 5/5

明るさも十分あります。読書やパソコン操作でも安心です。

ドリンクサービス 4/5

常温でミネラルウォーターが1本おいてあります。

アメニティ 4/5

可もなく不可もなく、必要なものは最低限揃っています。入浴剤はフロントにしか置いてないためそこで選ぶことになりますが、9種類置いてあり種類の多さに驚きました。そのほかは普通です。ドライヤーは筆者が家で使っている2,000円くらいのもののため髪が長い方には少し役不足かもしれません。


バスルーム 3/5

ビジネスホテルでは一般的な3点ユニットバスです。


その他

最近リニューアルしたホテルということで割とハイテク?な感じですが、一番便利だと思った点がJRホテルメンバーズアプリを入れることで、スマホがルームキー代わりになることです。ちょっと外出する際もスマホ1台あれば完結する、とにかく便利でした。

また自動チェックイン機でチェックアウトは最近はあるあるですが、客室内テレビでチェックアウトができるのは驚きでした。

 

まとめ

前回記事と重複することも多いため短めにします。

ホテルメッツといえば豪華さや強い個性ないものの、昔から立地の良さと必要なものがそろっている使いやすいホテルという印象でした。スマートテレビスマホがルームキー代わりになるなど他のホテルではまだあまり行われていない先進的なサービスを提供していたことに驚きました。また、使いやすさを追求し、コンセント以外にもUSBポートの設置などかなり細かい部分まで考えられていました。

赤羽はリニューアル前にも宿泊したことがありますが、どの方面に行くにも立地が良く、その割に都内のメッツでは比較的安いので個人的にはメッツの中でも特におススメです。食事面も赤羽は多数店もあるため困りません。とにかくコスパも良くアクセスだけでなく周辺の使い勝手もいいのでまた泊まりたいと思います。

JR東日本ホテルメッツ秋葉原 宿泊記

お久しぶりです。今回の宿泊記もJR東日本系列のビジネスホテル・ホテルメッツです。今回は5回ほど私用で泊まっており、到着が夜遅く出発が早朝のため簡単なレビューとなりますがご承知おきください。

今回紹介するJR東日本ホテルメッツ秋葉原は2019年10月に開業した、ホテルメッツの中でも比較的新しく、以前紹介した横浜桜木町ホテルメッツに全体的に近いです。2024年7月以降に新ブランドであるホテルメッツプレミアにリブランディングされる予定です。

ホテル共通事項

アクセス 5/5

秋葉原駅電気街南口から徒歩数歩という最高の立地です。さすがホテルメッツです。なお改札直結ではないので雨が降っている場合は注意が必要です。個人的には東京駅にも上野駅にも2駅で行けるのは大きいです。ホテルメッツの中でも屈指のアクセスの良さです。


朝食 5/5

ジョナサン(6時半オープン)とスターバックス(7時)から選べ、1400円です。筆者はジョナサンで1度朝食を摂りましたが、ビジネスホテルにしては種類も豊富で味もそこそこなので悪くはないと思います。一つ不満があるとすれば東京駅や上野駅から始発の新幹線に乗る場合だと間に合わないため可能であれば5時ころから開いていれば…というのはあります。

 

 

チェックイン・チェックアウト 5/5

通常プランでチェックイン15時、チェックアウト11時となっています。JRホテルメンバーズ(登録無料)やビューカード所有者はチェックアウト12時です。

また、チェックイン・チェックアウトとも自動チェックイン機で操作が完結します。私はJRホテルメンバーズ会員のため、チェックインといっても支払いとタッチパネルに自分の名前を書くことくらいしかありませんでした。基本フロントにスタッフはいなく、必要に応じて呼ぶ形となります。ただし、Suicaなど一部支払いではスタッフを呼ぶ形となるので注意が必要なのと、少し時間がかかります。

 


ここからは客室についての評価です。スタンダートで一番リーズナブルなスーペリア及びスーペリア/ステーションサイド(17㎡)です。

普通のスーペリアとステーションサイドで若干客室の配置が異なります。ステーションサイドの方はトイレの窓から秋葉原駅やヨドバシが見えます。駅側でない方は目の前がビルなので正直景色が楽しめるわけではないです。まあどっちもどっちです。個人的にはステーションサイドも駅側にトイレと浴室があるため客室にいる分には音は気になりません。通常のスーペリアはももが大きいとトイレットペーパーが当たる(若干狭い設計かもしれない)ので個人的にはステーションサイドに泊まっています。

 

総合評価 4/5   2024年3月 5/5に変更 

一言で言うなら必要十分。決して悪い意味ではなく、あればいいなと思うものが全て揃っているという意味です。細かい部分まで考えられています。逆にアメニティなどは室内には必要最小限にとどめ、必要なものをフロントから取っていくというスタイルのため無駄がないです。客室の広さもビジネスホテルにしては広く取られており、同じJR東日本ホテルズの一部のメトロポリタン系列よりも同等か広いです。しかし、値段面ではかなり高く、金曜日だと1泊1万5000円から2万円程度、土曜日だと2万円から3万円程度はします。筆者はホテルメッツの電子チケット(5枚で45000円で泊まれるものがありましたが2023年12月に販売休止となりました)で安く泊まっていましたが、それがなかったら泊まるかと言われれば、どうしても夜まで秋葉原で用事があるとか朝一番の新幹線に乗るとかでなければ選ばないと思います。そのため総合評価を4としています。

2024年3月追記

大きくは宣伝されていませんがリニューアルされており、デスクチェアが標準で背もたれ付きのものに交換されており、ドライヤーおよび空気清浄機がダイソン製、そしてシャワーヘッドがReFa製にそれぞれ変わっていました。装備面では完全にビジネスホテルを域を超えており、完全に高級ホテルと大差がないです。今も値段は高いですが、これらの装備があるホテルに比べればリーズナブルだと思うので、評価を5/5に変更します。開業数年のホテルをここまでリニューアルするのはホテルメッツプレミアへの本気度が伝わってきます。

 

ベッド 4/5

シモンズベッドを採用しています。ベッドではありませんが、操作パネルが枕元にあり操作がしやすかったです。

 

テレビ 5/5

スマートテレビが設置されているため、YouTubeNetFlix、Prime Videoなどを観ることができます(各自必要なプランに入ることが前提です)。好きな作品を好きなタイミングで観ることができる、これは大きいです。特に現在はまだスマートテレビ設置のホテルは少なく貴重なため、大きなメリットです(ホテルメッツ全店が対応しているわけではありません)

ホテルレストランの空き状況やコインランドリーの状況を確認できます。ちなみにここのメッツはチェックアウトはテレビで行えません。

 

照明 5/5

明るさも十分あります。読書やパソコン操作でも安心です。

ドリンクサービス 4/5

常温でミネラルウォーターが2本おいてあります。

アメニティ 4/5 2024年3月 5/5に変更

可もなく不可もなく、必要なものは最低限揃っています。入浴剤はフロントにしか置いてないためそこで選ぶことになりますが、9種類置いてあり種類の多さに驚きました。そのほかは普通です。ドライヤーは筆者が家で使っている2,000円くらいのもののため髪が長い方には少し役不足かもしれません。

追記

総合評価でも書きましたが、ドライヤーと空気清浄機がダイソン製になりました。


バスルーム 5/5

このクラスのビジネスホテルでは最強だと思います。バスルームははバス・トイレセパレートかつ、洗い場付となっています。正直ここまで広く取られたビジネスホテルは数少ないと思います。文句のつけようがないほど完璧です。


その他

最近開業したホテルということで割とハイテク?な感じですが、一番便利だと思った点がJRホテルメンバーズアプリを入れることで、スマホがルームキー代わりになることです。ちょっと外出する際もスマホ1台あれば完結する、とにかく便利でした。

秋葉原に立地しているためか、とにかく日本人を見ません。インバウンドが回復していることもあると思いますが、何回か泊まっていてエレベーターで日本人宿泊客を見たのが2回くらいしかありません。正直値段的な面なのかなという印象です。以前泊まった三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミアも外国人宿泊客が多かったですが、ここについてはむしろ日本人宿泊客いるのか?というレベルです。

 

まとめ

ホテルメッツといえば豪華さや強い個性ないものの、昔から立地の良さと必要なものがそろっている使いやすいホテルという印象でした。スマートテレビスマホがルームキー代わりになるなど他のホテルではまだあまり行われていない先進的なサービスを提供していたことに驚きました。また、使いやすさを追求し、コンセント以外にもUSBポートの設置などかなり細かい部分まで考えられていました。

秋葉原の場合はホテルメッツの中でも一番の高価格帯になるため、積極的に選ぶかと言われれば微妙なところ(値段面ですが逆にそれ以外には不満な点はほぼないです)ですが、高いだけあり立地の良さは抜群です。

多少時間がかかってもいいのであれば同じホテルメッツでも赤羽や大森もありますし(時と場合にもよりますが値段が1/2から2/3程度で泊まれることが多い印象)、メトロポリタンエドモンドやメトロポリタン川崎といった上位ブランドも値段的に変わらないが安いくらいなので立地に対する比重次第だと思います。

2024年3月追記

ホテルメッツプレミア化するにあたり、装備面をリニューアルし、完全にビジネスホテルから高級ホテルレベルに上がりました。他のホテルメッツとは異なり、ビジネスホテルというよりは1ランク上のホテルだと思います。そう考えれば価格に見合うだけのホテルだと思います。

このことから筆者としては高くてもオススメできるホテルです。

 

ホテルアクティブ!広島 宿泊記

今回の宿泊記はホテルアクティブ!広島です。博多と山口にもあるチェーン店です。今回も仕事(労組関連)で泊まっているため簡単なレビューとなります(今回は組合本部側が事前決済で取っているため値段等についても言及しません)。

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ホテル共通事項

アクセス 3/5

広島駅から路面電車で数駅、銀山町の停留場から降りてすぐです。歩くとなると20分くらいかかるそうです。ちなみにバスも頻繁に走っている区間であります。隣の停留場には三越があります。あとは路地裏は居酒屋とかはそこそこありそうな感じでしたが、全く土地勘がないため何とも言えません。


朝食 

取っていないため未評価とします。

6:30から朝食無料ということでコスパはいいと思います。筆者は時間的に間に合わないほど朝早かったためすぐ近くの24時間営業のなか卯で済ませました。


チェックイン・チェックアウト 3/5

通常プランでチェックイン15時、チェックアウト10時となっています。

完全に宿泊特化型のため10時でもいいかもしれませんが、少し早い気もします。延長は1時間1100円とのことです。

 

ここからは客室についての評価です。スタンダートで一番リーズナブルなシングル(13㎡)です。

 

総合評価 3/5

宿泊に特化しています。あくまで本来の寝るためのホテルと考えれば必要十分です。特に施設は比較的新しいこともあってか非常にキレイでありました。しかし、少し高めのビジネスホテル(筆者が好んで泊まっているリッチモンドとかホテルメッツなど)のような細かさを求めてはいけないと思いました。費用対効果の面では十分だと考えております。ちなみに静かにしていると、近くの部屋が扉を開けたりすると音が普通に閉めていても聞こえます。

部屋の大きさの割には大きなテーブルがあり(スタンド付き)、客室自体はそこまで狭さを感じませんでした。しかし、3点ユニットバスはかなり狭いです。

 

ベッド 4/5

ベットは普通でしたが、硬すぎず柔らかすぎずで良かったです。また操作パネルが枕元にあり操作がしやすかったです

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テレビ 4/5

スマートテレビではありませんが、HDMI端子があるためFire TVなどを接続できます(しかし、Fire TVを接続するためのコンセントが近くにないため延長コードを使うか、テレビの下にあるAVeL Link PlayerにUSBの差込口がありそこから給電することになります)。

ちなみにテレビの位置が非常に調整しやすいです。これは他のホテルになく斬新なものでした。背面についているポールのようなものを回すだけでできます。

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照明 5/5

明るさも十分あります。読書やパソコン操作でも安心です。

ドリンクサービス N/A

なし

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しかし各フロアにコーヒーマシンがありました

 

アメニティ 3/5

可もなく不可もなく、必要なものは最低限揃っています。

バスルーム 2/5

ビジネスホテルでは一般的な3点ユニットバスです。とにかく狭いです。ドライヤーは一般的なパナソニックのものが設置されていました。

 

まとめ

普段から良いホテルに泊まっているせいで辛口レビューとなりましたが、ビジネスホテルの中では間違いなく平均以上だと思います。値段についても予約も含め会社負担(私も宿泊費を知りません)、宿泊日が8/5-8/6ということで広島はどのホテルもおそらく1年で1番高い日だと思われるため値段的にコスパが良いなども言及できずこのような結果になっています。

スタッフさんなども印象は良かったため最終的には値段次第かなと思います。

志賀高原 勉強合宿の聖地

筆者の職場には長野県出身の職員も結構いるのですが、偶然にも志賀高原の話題になったとき、「志賀高原といえば4泊5日10万円で勉強合宿で行きましたね」と言ったところ長野県出身の方から「普通スキーとかでしょ?」と言われてしまいました(複数人の長野県民から同じことを言われました)。

導入はさておき、ちょうど人生3本の指に入るくらい地獄だった志賀高原の勉強合宿からちょうど10年だったので振り返ります。

ちなみに泊まったところはここです

shigalake.jp

受験の勉強合宿といっても中学受験、高校受験、大学受験、学校主催、塾主催など色々ありますが、志賀高原の地獄の勉強合宿は塾主催の高校受験のものです。群馬県では有名なW〇稲田ゼミと並ぶ名門う〇い学園です。

当時のスケジュールは朝出発して、今は亡きおぎのや長野店で昼食兼決起集会的なものがあり、午後一でホテルに入っていきなりテストです(確か500人くらいで観光バス何十台も貸切っているので規模もえげつないです。ホテルも1つでは入りきらず、3つに分けていました。当然校舎もたくさんあります)。そしてそのあとは授業と演習の繰り返しです。初日から夜12時くらいまでやっていました。

文章にするだけでも初日からハードですが、2-4日目が一番ヤバいです。朝6時くらいに起床即ラジオ体操、朝ご飯食べて8時前から授業です。昼を食べてまた授業。一応間に多少の休憩と演習及び質問コーナーのようなものがありました。夕方には唯一の楽しみ?ともいえるホテルの周りの蓮池を1時間くらい探索していました。その後夕飯とお風呂でまた授業です。多分10時~11時くらいまではあったと思います。流石に…と思いますがその後更に部屋に戻り(5人1部屋くらいでした)、1時過ぎまでやっていました。

そして最終日はテストをして、部屋ごとの成績が貼り出されたり、最初のテストからどのくらい点数が上がったかを勝負したりして異常なハード合宿は終わります。

塾講師以外にも高校生が各部屋に1人充てられていたのですが、高校生たちはサポーターという形で勉強の指導や、合格体験談などを話したり、悩みを聞いてくれたりしたのですが、彼らも私たちと同じ時間かそれ以上に起きていたので一番ヤバいのはそれだと思います。今考えれば(彼らもかつて合宿の参加者でありました)。

名誉のために追記しますが、さすがに今はここまでハードではないそうです。

今同じことをやれと言われたら間違いなくできません。断言できます。やりません()

しかし、この時は何としても第一志望の高校に受かりたい、そのためには何としても成績を上げないといけないというような、一言で言えば切羽詰まった状況で追い込まれていたからこそできたのだと思います。後はそういう状況の人が自分以外にもいたからこそ、それが当たり前と錯覚するようになり、異常な状況下でも5日間の合宿を過ごせたのだと思います。某漫画(〇月の勝者)のセリフを借りるのであれば、「父親の経済力と母親の狂気」ですが、受験なんて多かれ少なかれ狂気込みです。勉強合宿なんて最たる例です。

ちなみにこの漫画は中学受験のものですが、漫画内に鉄道研究部のある中学校に進学したいという鉄ヲタ受験生が出てきますが、あれはまさに私です。そんな動機でも目標があるとここまで本気になれるのが不思議な位です(趣味持ちは強い)。

よく聞かれるのが結局合宿で成績は上がったのか?とかですが、正直なところ合宿以外にも講習詰め込んでいるので何とも言えませんが、私は12月頃になり成績は上がりました。もちろんすぐに結果が出れば良いのですが、残念ながら即効性はないと思います(個人差も大きいですが)。しかし、夢を見る(目標を立てる)には良かったのではないかと思います。他の校舎の生徒と関わり、視野は広がったと思います。良かったのでは?、意味はあったというのが10年後の答えです。でも二度とやりませんが。

最後に、このとき知り合った仲間と第一志望の高校で会おうと約束しました。そして桜が咲く季節になり一部の仲間と再会したのですが、それは第一志望の高校ではありませんでした。流石にみんなで笑ってしまいました。当たり前ですが第一志望の高校で再会した仲間たちもいたそうです。これが人生です。でもそんな母校に社会人になってからは毎年同窓会費は払っています(2000円くらいで偉そうに言わない)。時が経てば苦い思い出も良い思い出になるかもしれません。

もしよければ、これが結果です

peugeot208.hateblo.jp