アイドルヲタクから福原遥さんのファンへ

きっかけは偶然です。

 

最近(とっても昨年のことになりますが)に福原遥さんのファンクラブに入りました。最近もドラマや映画の主役もしているので多くの人が名前は聞いたことがあると思います。筆者もまいんちゃんの頃から知っていましたし、ここ1,2年はテレビで結構見ていました。もちろん当時の認識は、同い年ということ、大人になってもきれいだなあくらいでした。

 

そんなわけでまだまだわからないことだらけですが、アイドルヲタク出身の私から見た女優のファンの感想を書きます。

アイドルヲタクとしては、坂道ヲタク(2014年~2017年はじめ)、ハロヲタ(2017年~2019年はじめ)、地下アイドル(2018年半ば~2021年)と色々していました。そのため感覚が普通の人とはずれていると思います。

 

沢山のグッツやCD・現場(ライブ)主義からの解放

アイドルはCDを出すとリリイベとか握手会,チェキ会ととにかくCD!という世界です。地下だとリリース日周辺はほぼ毎日リリイベをしていますし、メジャーアイドルになるとライブDVDや冠番組のDVDから生写真などとにかく大量にあります。坂道ヲタク時代は結構場所を使っていました。特に地下アイドルでは何が何でもまずライブという世界でもあります。楽しいですが、正直金も時間も体力も必要となります。私のようにメインの趣味があると正直厳しい部分が出てきます。(ただの言い訳かもしれませんが)

しかし、女優だとイベントはそれほど多くありません。ドラマや映画に出演することが本業です。コロナの影響があるのかもしれませんが、トークイベントと映画などの発表会(試写会?)くらいです。福原さんのように歌手デビューもしている方もいらっしゃいますが、CDとかグッツもありますが、アイドルほどではないと思います。(CDについてはアイドルとそこまで変わらないというご意見もありました)

人によっては物足りないかもしれませんが、ファンとの距離が近い地下アイドルのヲタクをしていた人間なので、むしろこのくらいで十分だと思います。私の場合は距離の近さが最初は楽しかったものの、コロナのこともありライブに中々行けなくなってからいけないことに対する罪悪感を常に持ち続けるようになってしまい、最終的には楽しむことよりも義務感さえ感じてしまいました。

 

追記 コロナ前の1stシングルが出た際のリリイベについて調べましたが、回数や時間は多くなかったですが、レギュレーションなどの内容はメジャーアイドルとリリイベに近い部分もありました。

色々な姿や表情を見れる

ドラマや映画、時にはバラエティ番組にも出ています。更にYouTubeもやっています。ドラマや映画だと様々な役をやることもあり、役によって全然違うので見ているのが楽しいです。例えば2021年に放送されたものでは、『ゆるキャン△』の志摩リン役と『アンラッキーガール!』の福良幸役では全然違います。また、YouTubeではテレビに出ているときとはまた違う感じ(オフ感)がありいいです。個人的には少し前の作品になりますが、『羊とオオカミの恋と殺人』の役の二面性の演じ方が本当にすごいと思いました。上手く文章にできませんが何となくわかっていただければと思います。

アイドルの場合(特にメジャーアイドル)、グループに所属している関係から女優ほど"個"を売りにしていない(グループコンセプトもあり難しいと考えられます)ことから、一人を深く見ることは難しい気がします。

ちなみに在宅でもコンテンツは沢山あるので飽きません。

 

社会人の癒し?

社会人1年目、もうすぐ2年目になりますが、正直そんなにアクティブでもなく家でダラダラ過ごしている人間なので家からでも癒しを受けられる?のは最高です。まだ経験はありませんが、たまにあるトークイベントとかはたまにだからこそ(非日常)、相当モチベーションを上げることができると思います。アイドルに対する"好き"とはまた違います。労働の疲れを癒してくれます。長期休暇中に福原さんの出演作品ばかり観ていたので?、休暇明けに同僚から雰囲気が明るくなったと言われました()

 

スケジュール決定がある程度早い

何を言ってるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、トークイベントや試写会の出演などイベント関連のスケジュールは2カ月くらい前には出ていることが多いのでスケジュールを組みやすいです。これはメジャーアイドルでも一緒かもしれませんが、前日にならないとタイムテーブルの発表がない地下アイドルや、そもそも当日の天候に左右されるような航空機撮影とは雲泥の差です。これだけでも社会人には本当に有難いことです。

 

さいごに

アイドルといえば根底に疑似恋愛があります。しかし、女優にはこれは(多分)ありません。商売において疑似恋愛の有無でこれほど違うのかとまず実感しました。

第一線を退いたヲタクみたいな感じになってしまいますが、遠くから観るのもいいなと思います。女優だとアイドルと違い活躍年数も比較的長い方が多いので、長く応援できる点もいいかなと思います。社会人になって新しい楽しみが見つかったのがうれしい限りです。

色々と思う所があったかもしれませんが、最後までありがとうございました。